旅から旅の「過去の着物相談室」です。着物掲示板での投稿を、ほぼ原文のまま、掲載しました。ここでは、みなさんは読むだけで残念ながら投稿できません。でも、着物の知識の宝庫として、活用していただければいいなと思っています。また、ここは検索エンジンが使えますので、なにかキーワードを入力するというのも、面白いかもしれません。では、よろしくお願いします。(旅から旅)
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過去の着物相談室をもっと楽しむ方法は、
 旅から旅 E-MAIL  - 10/8/22(日) 21:39 -

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   旅から旅です。
さて、この「過去の着物相談室」、楽しんでいただいているとは思うのですが、もっともっと楽しんでいただく方法を考えました。

まずは、上のほうにある水色のバーをごらんください。
新規投稿・ツリー表示・一覧表示・トピック表示・検索・設定・などなど並んでいますね。
このなかの「設定」を左クリックしてみてください。
下の方に、「ツリー表示時の1ページの表示数」という項目があります。
その右の空欄になんらかの数字が入っていますが、これを「200」と入力して、「設定」ボタンをクリックしていただくと、ひとつのページに200項目、表示することができます。
こうしておくと、ページをめくる時間が節約できます。

その他にも、高速回線をご利用の方にお奨めなのが、
「一覧表示」です。こちらは、一挙に本文を表示しますので、クリックする手間すら、省略させることができます。

もうひとつの楽しみ方は、「検索」です。
「検索」ボタンをクリックして、「検索文字列」の空欄に、言葉を入力してみてください。
なにかお知りになりたい用語や言葉を探したいとき、この空欄にキーワードを入力して見てください。 
たとえば、ご自分のハンドルネームなんてのも、面白いかもしれませんよ。(爆)

では、またね。(旅)
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238 大島モドキのこれは何?
 旅から旅 E-MAIL  - 10/8/22(日) 21:38 -

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   大島モドキのこれは何? 
 優妃 讃良 - 04/10/6(水) 10:40 - 


  メンテナンスがやっと終了しましたね。

大伯母の形見の着物を丸貰いしてきたのですが、その中の着物についてです。
それは、藍を一つ薄めた花田色の着物で、大島のような白の十字絣が一面にあり、十字絣を抜くことで草木を描いています。仕立ては単。
で、大島ならば、裏も同じ模様になる筈なのに、白っぽい。
良く見ると、白糸と花田色の糸を交差させて織り、十字絣になるところで白糸が上になるように織ってあったのでした。
厚みは大島よりはわずかに厚手ですが、そうとは気づかない程度。

これはモドキなのでしょうか?それとも何か名称のあるものでしょうか?

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文字だけで、表現されても、、、 
 旅から旅  - 04/10/6(水) 10:52 - 


  旅から旅です。
こんにちは。
さて、文字だけの表現だけでは、よく、わかりません。
もし、可能ならば、画像も貼りつけていただくと、
いいのではないか、そのように思います。

では、またね。(旅)
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237 一ツ身の着せ方と草履について
 旅から旅 E-MAIL  - 10/8/22(日) 21:37 -

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   一ツ身の着せ方と草履について 
 はくはく - 04/11/17(水) 13:38 - 


  はじめまして。どこかに着物の相談をできるサイトがないかと
探していてここにたどり着きました。よろしくお願いします。

今度のお正月に1歳半になる息子に着せたくて、絣柄の一ツ身の着物とやらを
ネットで買いました。で、手元に届いたのですが、自分の持っている着物と
少し仕様が違うので少々戸惑っています。

1.衿の部分に白い紐がついているのですが、これは身八つ口を通して
後ろで結べば良いのでしょうか?
2.一緒にセットになっていた袖なしの羽織を着せても白い紐が見えてしまうのですが、兵児帯はしなくてもよいのでしょうか?
3.また、息子の足のサイズが13cmで、足袋は見つかりましたが草履というか
下駄がなかなか売っていなくて困っています。どこか通販でもできるお店はないでしょうか?

なにぶん、着物初心者なので質問の意味がわかりづらかったらごめんなさい。
どなたか教えていただけないでしょうか。よろしくお願いいたします。

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Re:一ツ身の着せ方と草履について 
 やのめ - 04/11/17(水) 16:54 - 


  はくはくさま、こんにちは

間違ったことをお教えしては申し訳ないので、3番だけ。
札幌の『現代屋』さんという和装履物専門店で、子供用の下駄なども扱ってらっしゃいます。ネット通販もされているので、検索してみてください。

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一ツ身の着せ方は、全然、わかりません。 
 旅から旅  - 04/11/17(水) 21:49 - 


  旅から旅です。
こんばんは。
僕は全然、わかりません。
こういうことは、経験したひとに聞いてみましょう。
だれか、教えてくだされ。
お願いします。

では、またね。(旅)

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Re:一ツ身の着せ方と草履について 
 yoshi - 04/11/17(水) 22:09 - 


  はくはくさん、始めまして。

>1.衿の部分に白い紐がついているのですが、これは身八つ口を通して
>後ろで結べば良いのでしょうか?
この紐は、付け紐(つけひも)と言います。
子供は動きが激しいので、付け紐を結んで着ますが、
七五三での女の子の七歳のお祝は、初めて付け紐を
取り、幅広の帯を結ぶものです。

>2.一緒にセットになっていた袖なしの羽織を着せても白い紐が見えてしまうのですが、兵児帯はしなくてもよいのでしょうか?
幼児は三尺(兵児帯)もせずに、付紐を結ぶだけで
良かった、と思いますが…明日にでも母に確認を
してみます。

でも気になるようでしたら、三尺(兵児帯)を結べば
良いかと思います。
でも子供用のものでも多分…長過ぎるかとも。畳んで
結ぶか、女の子だったらしごきを代わりに、などと
いう事も出来ますが。
長方形のスカーフか何か、単色で地味なものを代用
されても良いかも知れません。

>3.また、息子の足のサイズが13cmで、足袋は見つかりましたが草履というか
>下駄がなかなか売っていなくて困っています。どこか通販でもできるお店はないでしょうか?
一歳半と仰ると…どうでしょう、履き慣れぬ足袋と
その上に下駄は、ちょっと難しいかも…。
浴衣でしたらビーチサンダルを、穿かせてしまうと
いう手があるのですが、どちらにしても脱げ易いので、
鼻緒にゴムでも掛けて踵で抑えた方が、多少でも子供に
とっては履き易いかと思います。

小さなお子さんだったら無理をせずに、靴でも良いの
では?とも思うのですが…。

ついでにこれも経験からですが、小さな時ほど着物でも
お構い無しに動き回ります。付紐で結んでいても、特に
足は前がはだけて出てしまいます。
お正月は寒い時期ですから、下にしっかりタイツか、
(足袋の時は)股引の様なものを。
上は袖口が寒いですので、長袖のシャツなどを、少し
見っとも無いと思われるかも知れませんが、着せて差し
上げて、と思います。

小さな男の子の着物姿も、可愛らしくって微笑ましいもの
です。はくはくさんのお子さんも、きっと愛らしい着物姿に
なられるでしょうね。
息子に着せたのは2,3歳になってからですが、思い出して
しまいました。あの頃は…愛らしかったのですけどね〜。
(^_^)

それでは。

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Re:一ツ身の着せ方と草履について 
 優妃 讃良  - 04/11/18(木) 16:30 - 


  こんちわ、はくさん、

私が娘にした経験です。
初正月が3ヶ月でしたので、このときは、歩けませんが、一つ身の着物
にしました。
このときは、産着の短着と長着を下に着せました。お端折りはせずに長くしておきます。これにより、足がすっぽり隠れます。

くるっと回って次の正月(1歳3ヶ月ですね)には、同じ着物をお端折りして着せました。子供は大人のように着付けの際にたくしあげる着付けでは着崩れるので、「アゲ」といって、前もって縫っておきます。3ツ身だと、既にアゲがされていると思いますが、一ツ身は、前述のように歩けるようになる前に着るので、アゲがされていません。

付紐はそのまま使います。これは見えていても良いものです。
半襟に使う縮緬が長さも幅も良いですが、本来不要なものです。

>>3.また、息子の足のサイズが13cmで、足袋は見つかりましたが草履というか
>>下駄がなかなか売っていなくて困っています。どこか通販でもできるお店はないでしょうか?

夏に買った下駄を履かせていました。実質夏から秋にかけてずっと気に入って履いていたので、履きなれきった履物でした。

もし、歩かせるつもりならば、普段履きなれている靴が良いと思います。
この時期の子供の足は微妙で、「歩きやすい履物」であることが肝心です。
大人でもそうですが下駄と靴では大きく歩き方が違うので、疲れやすいのです。

ご参考に。

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聞いてみました。 
 yoshi - 04/11/18(木) 17:32 - 


  はくはくさん、こんにちは。

今日は母に会いましたので、念の為に聞いてみましたが、
やはり付け紐のままで良いそうです。

ただ、ネットでお買いになったという着物の付紐が、
どの様なものか判りませんが。
母の手縫いの子供の着物は、太めでしっかりした付紐に、
縫い付けてある部分には、飾り糸がしてありました。
(記憶が確かなら。(~o~))

揚げの話も出ていましたので、ずっと気になっていま
したので、ついでに。
肩揚げ・腰揚げは特に絣などの普段着の場合、短めが
可愛らしいですし、又、動き易いかと思います。
浴衣もそうなのですが、最近はどうも長め過ぎる…
気がして…。
短目が当たり前だと見慣れているからで、「今は違うわ。」
なんて、仰られるかも知れませんね。ご免なさい。<(_ _)>

それでは。

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Re:一ツ身の着せ方と草履について 
 優妃 讃良  - 04/11/19(金) 12:09 - 


  >3.また、息子の足のサイズが13cmで、足袋は見つかりましたが草履というか
>下駄がなかなか売っていなくて困っています。どこか通販でもできるお店はないでしょうか?

草履は靴と違って、ぴったりである必要はありません。ちょっと大きめでもOK
15cmや、16.5cmのサイズのが普通に売っていますので、これをサイト検索してみて下さい。

幼児用の塗りの下駄は「おべた」と言います。これで検索を。

もし草履や下駄を履かれるのでしたら、前もって履き慣らしさせておくと良いです。Tシャツにズボンといった格好に下駄や草履でも案外と違和感ないです。

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みなさま、ありがとうございました。 
 はくはく - 04/11/19(金) 13:37 - 


  情報・アドバイスを下さったみなさま、ありがとうございました!
正直、こんなにレスをいただけるとは思っていなかったので本当に驚きました。
そして何よりとても参考になるお話しばかりで、勉強させていただきました。

一歳半だと草履は難しいかなとは私も思ったのですが、昔の子供達は
履いていたんだし…とも思ったり。まずは一つ買ってみて履かせてみることに
します。無理っぽそうだったらシンプルな靴にしようかと思います。

付紐は幅4,5センチくらいの白い紐なんですが、着物が紺色なので
昔もらった黒の長方形のシフォンのスカーフ
(中尾彬が首に巻いてるみたいなの)を結んでみることにします。

最初着せてみたときに裄も身丈も長かったので、アゲは和裁の本を買って
四苦八苦して縫いました。私も短めの方がかわいいと思っていたので
ちょっと短くしてあります♪

これでなんとかお正月を迎えられそうです。
本当にありがとうございました。
そして、これからもお世話になることがあると思いますが
どうぞよろしくお願いいたします。m(_ _)m
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236 形状記憶加工
 旅から旅 E-MAIL  - 10/8/22(日) 21:36 -

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   メモリヤンコート? 
 さすらい人 - 04/10/17(日) 16:28 - 


  ようやくよいお天気のお散歩日和ですね。九月は暑いやら雨降りやらでせっかく作った単衣を着そびれてしまいました。残少ない青春?なのに損した気分です。
メモリヤンコートについて教えて下さい。身内からまわってきた少し古い丸帯が有ります。横畝が有る昔流行ったのかも知れないモアレ織りで灰紫色です。芯が入っていないのかも知れないと思う程やわらかくて相当締めたらしくクタクタです。横畝のモアレ模様にまぎれていますがけっこうしわも細かくついています。ちょっとくたびれた感じなのでできれば何とかしたいと思います。丸ごと悉皆屋さんでドライクリーニングと言うのも前に別の帯でやってみた事が有りそれなりに効果が有りました。
でも芯の具合や縫いしろの加減でプレスの痕が出たりする事もあって万全では有りません。
最近雑誌やネットでメモリヤンコートという加工が目につきましたがどんなものでしょうか。
形状記憶加工を繊維にに施すのだそうですが、しわがつきにくくなり、ほどいて加工するので古い帯もリフレッシュされると宣伝しています。
果たして古い丸帯が本当にリフレッシュできるのか、失敗が恐くて二の足を踏んでいます。加工賃も結構しますし。
どなたか実際に利用された方はいらっしゃいますか?

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レスがつきませんねー。 
 旅から旅  - 04/11/23(火) 18:33 - 


  旅から旅です。
どうして、レスがつかないのでしょうか?
よほど、マイナーな加工法なのか、それとも、この加工をしたことはあるけれど、
効果があるのかないのか判別がつかないのか、それとも、投稿をする勇気が出ないのか(投稿するってのは、結構、勇気が要りますからね)、、、。
僕自身、この加工法は扱ったことがありません。
だから、いいも悪いも、判断がつきません。

レス、ほしいですねー。

では、またね。(旅)

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Re:レスがつきませんねー。 
 優妃 讃良  - 04/11/24(水) 11:27 - 


  新品を仕立てるのに使ったことはあります。
「皺になりにくい」とのことですが、元々の布地が自力回復力のあるものなら、同じくらいかなと。目的は「汚れがつきにくい」の方主眼でしたので、こちらは余り重要視してませんでした。

「古い帯が生き返る」かどうかについては判りません。
丸洗いや解き洗いをすれば、皺は取れる筈です。
ただ、普通の帯であれば、自力回復して小じわなどはなくなる筈なので、元々かなり柔らかいお生地なのかと推察します。
例えば、縮緬地の名古屋帯などは、芯の入っていない部分がそうなりやすいです。
「生き返る」だけを目的とするならば、解き洗いして、芯を新しくすると良いのではと思います。

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ありがとうございます。 
 さすらい人 - 04/11/29(月) 11:43 - 


  あまりメジャーでないようなのでメモリヤンコートは当面はやめておこうとおもいます。
丸帯の場合縫い目が片側にあり丸洗いしてプレスされると生地によっては縫いしろや裏の織糸の渡り具合で段がつきますので要注意です。
解き洗いは水でやるのは繊維が暴れるのでよくないと前に旅様も言っていらっしゃいましたが、私の経験からもよくわからない古い物についてはとくに危険です。
そーっと締めて、形ある物はやがては滅びると言う事で欲張らない事にします。


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235 夏大島の疑問
 旅から旅 E-MAIL  - 10/8/22(日) 21:36 -

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   夏大島の疑問 
 花梨 - 04/11/29(月) 20:32 - 


  夏大島について教えて下さい。

夏大島って、真夏の7〜8月に着る着物のことですよね。
つまり、絽や紗と同じ季節の着物だと思うのですが・・・
ということは、絽や紗のように着用の度に
洗い張りしたり、丸洗いに出したりという手入れをするのでしょうか。

お洒落着としては、ちょっと大変かなあと思って
なんだか着るのがおっくうに思ってしまうのですが。

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汗がついたら、汗抜きしてもらいましょう。 
 旅から旅  - 04/11/29(月) 21:21 - 


  毎年、洗い張りをする必要などありません。
ちゃんとした技術を持った職人さんに汗抜きをしてもらったら、いいですよ。

では、またね。(旅)
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234 縫い紋の入れ直し
 旅から旅 E-MAIL  - 10/8/22(日) 21:35 -

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   縫い紋の入れ直し 
 袖香 - 05/2/7(月) 22:15 - 


   初めまして。旅さんにはいつも楽しくお勉強させていただいてます。
 
 いつも読む側だった私にも、アドバイスをいただきたいことができました。
 以前から持っていたちりめんの訪問着に、縫い紋を入れてもらうよう百貨店で
お願いしていたのですが、白糸で入れてもらうつもりでしたのに、出来上がって
見てみたら共糸で紋が入っていました。お店に電話しましたら、「刺繍なので、
改めて白糸で入れ直すと針の跡が残ってしまうかも」とのこと。

 こういうときはどうすれば良いのでしょうか?きもののためにはそのままの
方が良いですか?
 ごく薄い色の着物なので、白糸でも共糸でもそう大きくは違わないという気も
するのですが、完全にお店のミスなのでちょっとひっかかっています。

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Re:縫い紋の入れ直し 
 旅から旅  - 05/2/7(月) 22:29 - 


  旅から旅です。
こんばんは。
さて、ご質問に対するお答えですが、どういう紋かがわからないので、
「これは、こうだ!」と言えないのですが、たとえば、ケシ繍を取って、ケシを再度、入れるとかだと、針の跡が残る可能性がありますね。
なにしろ、はじめの針跡を忠実に刺していくというのも、ねー。
でも、今度はスガ繍にするとかだったら、まえの針穴の痕跡を消すことも可能ではないかと思います。

では、またね。(旅)

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Re:縫い紋の入れ直し 
 袖香 - 05/2/8(火) 8:21 - 


   早速のお返事、ありがとうございます。
 
 今回紋入れをしてもらったのはスガ縫いで、入れなおしてもらうに
しても同じスガ縫いになると思います。
 同じ縫い方で上から重ねるのはちょっと難しいのですね?旅さんが
そうおっしゃるのでしたら、入れなおしはやめておこうと思います。
アドバイスしていただけて、助かりました(^。^)

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そうですね、 
 旅から旅  - 05/2/9(水) 18:08 - 


  白糸にこだわって、無理をすると、たいがいは碌なことになりません。
やればやるほど、悪くなる、、というのはよくあることです。
訪問着だから、前後ろ替えることもできませんからね。
お店の人に、イエローカードを出して、注意されたほうがいいですね。

では、またね。(旅)
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233 留袖の仕立て直しについて
 旅から旅 E-MAIL  - 10/8/22(日) 21:34 -

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   留袖の仕立て直しについて 
 もも - 05/2/24(木) 14:14 - 


  はじめまして
手術後、子供の結婚式があります。
傷のことから、着物は無理だと言われているのですが、
どうしても黒留袖を着たいと思っています。
以前、テレビで留袖を上下に切って、紐を使わずに着るように仕立て直しものを見たのを思い出しました。
帯も、簡単に結べるようになっていて、見た目は普通の留袖でした。
どなたか、この着物に仕立て直す方法を教えて下さい。
また、本、HPなどを教えて下さい。

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Re:留袖の仕立て直しについて 
 旅から旅  - 05/2/24(木) 14:34 - 


  こんにちは、旅から旅です。

さて、上下に、というのは二部式の着物のことではないかと思います。
仕立てをするひとに、留袖を二部式に仕立て直してくださいと依頼されたら、
してくれると思いますが。
病後とのこと、留袖は、目方が重いので、なにか工夫をされたらいいのになぁと僕は思います。
たとえば、胴裏や比翼を見えないところ、つまり、隠れるところは省略される、とかね。
どうぞ、素晴らしい結婚式になることを祈っております。
どうも、世間なれしていないので、形にはまったご挨拶ができません。
どうか、お許しを。

では、またね。(旅)

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Re:留袖の仕立て直しについて 
 もも - 05/2/24(木) 19:43 - 


  旅から旅さん、ありがとうございます。
重さまで、気がつきませんでした。
早速、母に伝えます。

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Re:留袖の仕立て直しについて 
 優妃 讃良  - 05/2/25(金) 14:12 - 


  こちらのサイトで、車椅子など、体の不自由な方のための着物を作る活動をされている方がいらっしゃいます。
病気やお怪我の場合の対応は症状によって色々とことなるということですので、相談されてみてはいかがでしょうか?

http://www008.upp.so-net.ne.jp/fusencyou/index.html
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Re:留袖の仕立て直しについて 
 もも - 05/2/25(金) 17:45 - 


  優妃さん,
始めまして
HPのご紹介ありがとうございます。二部式にするにも、着物の長さがいるのですね。母は背が低いので、大丈夫みたいです。
ありがとうございます。
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232 注染、型染め、捺染、プリント捺染?
 旅から旅 E-MAIL  - 10/8/22(日) 21:34 -

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   注染、型染め、捺染、プリント捺染? 
 たぬき - 05/2/15(火) 19:08 - 


  ゆうきくん、優妃 讃良さん
いろいろ、ありがとうございます。
私は、添付ファイル送信どころか、今、打ってるこれも、2本指で頑張ってるという始末。情けないオバサンです。ケータイも持っていません。文明について行ってません。

ところでまた質問させてください。題名の4つの違いが分かりません。
お暇だったらいいですので教えて下さい。

それにしても、優妃 讃良さんのお嬢さんお着物好きでいいですね。
うちの娘は・・・・「振り袖はいらないから金くれ」というようなやつです。
まあ私の妹の振り袖が結構まだきれいで、それを娘達は気に入ってくれたので、それを着せることにしたのですが。でも、結局長女は成人式に帰省できず、お正月に私が着せて旦那が写真撮っただけです。二女は是非着て成人式行きたいと言っていますが。
と言う私も、着物に興味持ったのはごく最近のことで、母の作ってくれた着物に見向きもしなかったので偉そうなこと言えません。

まだわからないことだらけなので、お二人様、これからもよろしくお願いしたいです。


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Re:注染、型染め、捺染、プリント捺染? 
 ゆうきくん  - 05/2/18(金) 10:23 - 


  返事遅くなりました。
呉服の用語は難解で、広義にも狭義にも使われますので、解釈の仕方、人によってその使い方が違いますが、おおむね次のようです。
注染は綿反、ゆかたや手拭の染めに用いられるものです。詳しくは次のページをご覧下さい。http://www.chikusen.co.jp/
型染は型を用いて染めるものですが、職人の手によって型で染料を染めて行く方法です。江戸小紋や型友禅、長板染などがこれにあたります。型も職人によって彫られたものを使いますので、手描きとは違った手作りの味があります。
捺染は狭義には「染料で直接染める(直接印捺)染色法」を指すのですが、我々は所謂プリント物、職人が手で染めるのではなく機械によって染める染色法を指しています。
染物の価格は、その手間によって違いますので、捺染は職人の手による染色法よりもはるかに安く上がります。


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ありがとうございました。 
 たぬき - 05/2/21(月) 7:46 - 


  ▼ゆうきくんさん
詳しいサイトもご紹介下さいましてありがとうございます。
それにしても、手作業でつくる工程は本当に手間がかかって大変そうですね。お値段の方も高くなるのに納得です。
機械なら安あがりだと考えてしまうと、伝統的なものは廃れてしまいますよねえ。
そういう意味でも、本物を手にしたいと思いますが、先立つものが・・・
これからの日本、金持ちと貧乏、勝ち組と負け組、ますます2極分解してしまい、本物はお金のある方々に受け継いでいってもらうようになるのでしょうかねえ。
まあ、いつの時代も高級着物は庶民には縁がなかったのでしょうが。(貧乏人のぼやきでした。)


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「貧乏人のぼやき」に対する貧乏人の反論 
 ゆうきくん  - 05/2/22(火) 9:09 - 


   高級きものは庶民には縁が無い、というご意見に貧乏人の一人として反論いたします。
「貧乏人は高い物(高価な物)を買えない。」…これは事実です。誰でも収入を上まわる支出はできないのが原則ですから、それはいえると思います。
しかし、現在「高い物=高級品=本物」という方程式は往々にして成り立たない場合があります。物の価値は付加価値として手間暇掛けて造られた物、希少品で皆に認められる物が高級品、良い物として受け入れられます。しかし、現在この原則が成り立たない場合が多いようです。呉服業界の問題もこの辺にありと私は思っています。
 同じきものが異なる価格で、それも相当に違った価格で売られていることは既に経験されたことと思います。同じ物を比べて、その値段だけで高い方が高級品、良い物と言えるでしょうか。そのように、価格がその物の本当の価値を反映していないという例は呉服業界に留まらず、またそれを逆手に取った商売も行われているように思えます。
 私は最近、「本当に良い物はそう高くはないのだ。」と思うようになりました。きものはもちろん、洋服、食べ物など、本当に着易い洋服や、本当に美味しい料理はそう高くはありません。「あそこは高そうだから」と敬遠するお店が安くて美味しかったり、安いと思わされている所が実はまずくて高かったりするのは何度も経験しています。そこには余り美味しくないのに美味しそうな演出をしたり、安いという印象をつけたりと、消費者の目を曇らせるような操作が働いています。現代の付加価値は人為的に操作されたものが多いようです。
きものにせよ洋服にせよ、また料理の味やその他あらゆる消費活動に於いて、見る目、舌を確かなものにしていれば、本当に良い物が安く手に入れることができる世の中です。
 そういう訳で、賢い貧乏人は、見る目の無い金持ちよりもずっと良い物を手にする事が出来ると思うのです。
 そうは言っても「賢い金持ちには適わない」と思われるかもしれません。しかし、これにも反論があります。
 もちろん同じ目利きであれば、高価な物の方が良い物に決まっています。しかし、その物を扱う、という事に於いて金持ちも貧乏も同じ立場に立つ事が出来ます。
 例えば、綴れの帯を例に取りましょう。金持ちが総綴れの帯を買ったとしましょう。西陣の手織りの総綴れの帯などお目にかかることはできませんが、あったとすれば目の玉が飛び出るほど高価なものでしょう。それでも金持ちには買えるかも知れません。一方貧乏は、太鼓柄の綴れの帯を買うでしょう。値段は数分の一。しかし、帯の良し悪しだけできものの着こなしの良し悪しが決まるわけではないのです。帯を引き立たせるためのきものは合わせ方によって安くても(安い本物のきもので)充分です。人をうならせるきものの着こなしは、決してきものの値段で決まるわけではありません。
 料理を例にとれば、高価な食材が必ずしも安い食材で作った料理よりも美味いとは限りません。むしろ安い食材でも美味しい料理を作ることが出来るのが本当の料理人と言えるでしょう。
 ですから「貧乏は貧乏なりに」(余り良い言葉では有りませんが)見る目と知識を持っていれば、きものの着こなしも金持ちを凌駕できると思います。
私は貧乏なので、貧乏人のひがみと取られるかもしれませんが、私はそう思います。
 自信をもって本物のきものを見つけてください。
 
ところで、たぬきさんは本当はお金持ちじゃないんですか。だから「たぬき」を名乗っておられるのでしょう…(笑)。


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高いものは買えないが本物は買えたりする 
 優妃 讃良  - 05/2/22(火) 16:22 - 


  こんにちわ、私も貧乏人ですよ。
まぁ、年に一度位は数万円の着物は買えますが。

▼ゆうきくんさん:
>しかし、現在「高い物=高級品=本物」という方程式は往々にして成り立たない場合があります。物の価値は付加価値として手間暇掛けて造られた物、希少品で皆に認められる物が高級品、良い物として受け入れられます。しかし、現在この原則が成り立たない場合が多いようです。呉服業界の問題もこの辺にありと私は思っています。

そうなんですよねぇ。
着物をあちこちで見るようになると、「欲しいと思うもの」が意外にもずっと安い金額で手に入ることに気づくようになります。

クダンの長板小紋も、サイトで「いいなぁ」と思って2年かな。
タイミングよく、お店に足を運ぶ機会を得て、実物見て買いました。
(一緒に、サイトで娘がチェックしてた注染めも買いました)

「欲しいもの」というのが、例えば、結城紬だったとします。
軽い気持ちで「結城が欲しい」と思って見に行くと、100万とか300万とかするものを見せられて、ホウホウの体で逃げ帰ることになります。
が、良く考えてみて下さい。いったい「結城紬」のどこにホレたのでしょうか?
「1亀甲1万円換算」ともいわれる、100亀甲の絣技術を駆使したものが欲しかったのでしょうか? 「結城紬」というラベルが欲しかったでしょうか? 人間国宝だの、希少な織り手だという特定の人のものが欲しかったのでしょうか? 私の場合、「孫の代まで洗いを繰り返しながら着古される程丈夫で、着るほどにしなやかになる」ということにホレたのでした。
だとしたら、屈指の絣は要りません。どんな店でも、コレでポンと半額になります。更に、辛抱強く探すと、「えーっ、こんな値段で本物なの?」という物に出会える機会もあります。結城も「結城紬」のラベルを貼れる地域を一つ外れると、このラベルは貼れなくなります。結城はもっと広く織られているわけで、こういう域外の織元が機会で織る無地や簡単な絣は反物で5万円もしません。
この業者にとっては、これは十分に適正な価格なのです。
手法は同じ、だから手触りも同じ、絣のない分、括りも染めも手間かけない分が安い。「仕立てて、結城だって言って着たら、誰にもわからないよ」とはその店の店員の台詞。多分そうでしょう。ラベル一枚に無用な釣り上げ効果があるのやもしれません。

つい最近、「結城紬の50亀甲達成は明治」というのを知り、「なんだ、江戸時代に商人の常着として一般的だったのは超絶技巧の絣柄じゃなかったんだ」というわけで、完全にふっきれちゃって。

同じように白鷹お召しも縞織りのものを、高い店の何分の一かの価格で手に入れました。(これはゆうきくんちじゃないんです。ごめんなさい)

ここの姉妹サイトの旅から旅さんのサイトにはため息の出るような屈指の大島紬が羅列されており、「適正価格で買って下さい」とあるのですが、その適正価格、思っているよりもずーっと安いのにはビックリします。

> 私は最近、「本当に良い物はそう高くはないのだ。」と思うようになりました。

たしかに。本当の反物を仕入れる信頼のおける店は、見つけることが難しいのですが、そこでは、本物を意外な価格、しかし、織元にとっても十分に適正な価格で手に入れることができるのだと。


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優妃 讃良 
 たぬき - 05/2/23(水) 5:46 - 


  優妃 讃良さん いろいろと教えた下さいましてありがとうございます。
先ほどは失敗!削除できないので、やり直し。すみません。
優妃 讃良さんはお着物に詳しいようですが、着物歴は?
お嬢さんは小さいときから着物着せてらっしゃったのですか?

それと、「優妃 讃良」さんってどう発音するの?由来は?

個人的な失礼な質問で済みません。私の近くに着物好きな人がいないしちょっと興味を持ってしまいました。お嬢さんと一緒に着物でうらやましくって!


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着物暦 
 優妃 讃良  - 05/2/23(水) 11:12 - 


  「優妃 讃良」は「ゆい さらら」と読みます。
URLのアドレスが読みそのままです。

>優妃 讃良さんはお着物に詳しいようですが、着物歴は?
>お嬢さんは小さいときから着物着せてらっしゃったのですか?

皆さんの言う着物歴とは、捉え方が違うんですが、
「着物を着てた」という意味だと、「生まれたときから」です。
当時、祖母が同居してまして、成人式までの着物は、歳と身長に合わせて、仕立て直してくれていました。更に結婚にあたって、母や伯母がいくつか用意してくれたので、しばらくは、それで済んでいました。
「自分で着物を買う」という意味では、10年くらい。
「着物の織りや染めに詳しくなった」のは3,4年じゃないかと。

お姫さんの方も生まれたときからです。9月生まれで正月には一つ身の着物を買いました。着倒しても、汚しても大丈夫な古着にはことかかなかったので、寝巻き起き巻きに愛用しています。

とりあえず、着物は持っていたので、呉服屋に行っても、本当に欲しいもの以外は手を出さずに、見るだけにするということをやってきた次第です。
そしてあちこちの場で「展示会だと、この倍なんです」とか「商社通すと3倍です」なんてのを売り文句にするのを聞いて、相場のカラクリを知りました。
そうやって、市場の適正価格の底値を知った上で気に入ったものを探しても間に合うのが着物のいいところです。本物に流行はありませんから。

よろしければ、私のサイトにもおいで下さい。


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Re:「貧乏人のぼやき」に対する貧乏人の反論 
 たぬき - 05/2/23(水) 5:40 - 


  ▼ゆうきくんさん
またまたありがとうございます。

> ですから「貧乏は貧乏なりに」(余り良い言葉では有りませんが)見る目と知識を持っていれば、きものの着こなしも金持ちを凌駕できると思います。

そうですね。「見る目と知識」身に付けたいものです。
だけど、何につけても見る目無いのよね・・・・わたし。
いっぱい、本物をこの目で見て歩くことですかねえ。お店だけじゃなく美術館とかも。
ゆうきくんちもしっかり活用させていただこうと思いますので、今後ともよろしくお願いしますね。
「食」について説明してくださると、とっても納得でした。昨晩食べた殻付き牡蠣は、オーブンで焼いただけでとっても美味しかったモン!からし醤油つけて日本酒最高ね。

>ところで、たぬきさんは本当はお金持ちじゃないんですか。だから「たぬき」を名乗っておられるのでしょう…(笑)。

実はその通りです。と言いたい所だけど、本当に大変です。一人暮らしの障害者手帳持った母を抱えているし。
慎ましい生活がさほど苦ではなく、物欲のない人間だったのですが、この年になって初めて着物に目覚め、欲しい物が出来てしまった。そして、その時期が娘に一番金のかかる時期と重なってしまった。旦那も娘もちょっとビックリしてる。「お願いだから着物熱冷めて!」と娘達は思ってます。旦那は私が着物着ることは結構うれしがってるけど、娘は「たぬきが着物着てもたぬきよ。」と・・・・


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旅から旅です。 
 旅から旅  - 05/2/23(水) 10:34 - 

  たぬきさん、こんにちは。
僕は、一応、ゆうきくんの掲示板の大家ということになっています。
大家からひと言ってわけでもないのですが、すこし、僕もカキコをしてみたくなりました。
まず、ひとつは、ここは結城屋という呉服屋さんの店先であるということ、なのです。
ですので、「着物は高い、呉服は高い」を連発なさると、あたかも結城屋の着物が高いように誤解される恐れがあります。
いかがでしょうか?
僕のサイトに「着物掲示板」というものがあります。
アドレスは、これです。
http://tabikaratabi.pro.tok2.com/cgi-bin/c-board.cgi?cmd=;id=kimonokeijiban
そこに、このスレッドごと、引越しさせませんか?
そこでだったら、なにを書かれても、いいんですよ。
では、またね。(旅)


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Re:旅から旅です。 
 たぬき - 05/2/26(土) 16:42 - 


  旅から旅さん どうも、ご忠告ありがとうございます。
そうですね。ここは着物についての質問コーナーなのに、甘えてどんどん話からそれてしまってました。ごめんなさい。

>http://tabikaratabi.pro.tok2.com/cgi-bin/c-board.cgi?cmd=;id=kimonokeijiban
>そこに、このスレッドごと、引越しさせませんか?

是非そちらに移動させてください。

旅から旅さんのところにも 先日お邪魔しました。
今度から「ぼやき」を聞いてやって下さいね。

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気になっていましたので、ご免なさい。 
 yoshi - 05/3/14(月) 11:38 - 


  こんにちは。

ゆうきくんのコーナーで拝見した時から、少々
気になっていた事がありました。
しかし、素人のおばさんがシャシャリ出る場では
無いと、そう思っておりましたが…こちらに移り
ましたので、思い切って。

それは、結城紬についてなのですが。
勿論、緻密な亀甲の見事さもありますけれども、
私も、結城紬の一番の魅力は洗い張りをする度に
良くなると言われる、その手触り・軽やかな
着心地だと思っています。

しかし…重要無形文化財の証紙の付く様な「本」
結城紬と、その他の経糸が違ったり、その上に
(織り機ものらしい)高機で織られた結城紬とは、
残念ながら(見た目も)手触りも違います。
手元に無くとも…(お店の反物は糊気が多いので、
難しいかも知れませんが)、古着屋さんに行けば、
「本結城」の着物の手触りが解ると思います。

(値段が適正かどうかは…この様な場で言える程の、
知識の持ち合わせもありませんし、言うものでも
無い気がしますので…控えますが。)
何よりも、一つ一つの手間を惜しまず作り上げた
織物と、手間を簡単にした織物を、
「仕立てて、結城だって言って着たら、誰にも
わからないよ」という事は…一生懸命に作って
いらっしゃる方達に…失礼なのでは無いかしら、
ちょっとそんな風に思ったものですから。

本当に、ご免なさい。<(_ _)>

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そんなつもりは 
 優妃 讃良  - 05/3/14(月) 16:40 - 


  こんにちわ

>しかし…重要無形文化財の証紙の付く様な「本」
>結城紬と、その他の経糸が違ったり、その上に
>(織り機ものらしい)高機で織られた結城紬とは、
>残念ながら(見た目も)手触りも違います。

済みません、大伯母からの譲り物でいざり機の結城も持っています。
結城の展示会で、無地、縞、絣柄で高機といざり機の両方も見比べました。
手触りはいざり機と高機は異なるのはわかりました。
が、見た目は区別がつきませんでした。

まだ見る目がないのかもしれません。
が、見る目のないうちは、域外ので、十分だと思っています。

結城紬は今度、ユネスコの文化遺産に登録するよう働きかけているそうです。
「文化遺産になると、高くなりますか?」と聞くと、「多分」と店員。
店で100万円しても、何人もの人は何日もかかって仕上げた取り分は満足のいくものではないのかもしれません。
でも、そうなっては、「お着物」ではなく「置物」になって博物館行きです。

>「仕立てて、結城だって言って着たら、誰にも
>わからないよ」という事は…一生懸命に作って
>いらっしゃる方達に…失礼なのでは無いかしら、
>ちょっとそんな風に思ったものですから。

決して、そんな意味で使ったのではありません。
ただ、私の財布は、その技術と努力に応えることができません。
その高価な反物の仕事の合間に作るものを買えるだけ。
絣も簡単なものなので、整経も染め楽なのだそうです。
「数売れること」これは、職人にとって大事なことです。
そして、普段着に使える紬が手ごろに買えるのも、着る人にとって大事なことだと思います。
江戸時代には、商人の普段に着ているものだったという結城紬。
そういう結城紬(の手法の紬)があっても良いと思った次第です。

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純粋に織物としての、本結城と他の結城紬。 
 yoshi - 05/3/14(月) 18:14 - 


  こんにちは。

>>しかし…重要無形文化財の証紙の付く様な「本」
>>結城紬と、その他の経糸が違ったり、その上に
>>(織り機ものらしい)高機で織られた結城紬とは、
>>残念ながら(見た目も)手触りも違います。
>
>済みません、大伯母からの譲り物でいざり機の結城も持っています。
>結城の展示会で、無地、縞、絣柄で高機といざり機の両方も見比べました。
>手触りはいざり機と高機は異なるのはわかりました。
>が、見た目は区別がつきませんでした。
こちらのお話からですと…手触りの違いがお判りに
なったのは、「本結城の」高機とイザリ機で、見た目の
区別がつかなかったのも、「本結城の」高機とイザリ機
…そういう事なのでしょうか?

それとも、本結城のイザリ機の反物と、他の結城紬…
これは織り機ものでも純粋の手織りでも、高機で織られて
いる様ですが、その反物の違いがお判りで、見た目の
区別がつかなかった、そういう事なのでしょうか?

私はただ純粋に、織物として「本結城と他の結城紬の違い」
だけを、書いたつもりです。

ですから…
>「仕立てて、結城だって言って着たら、誰にも
>わからないよ」
の言葉に引っ掛かりがありましたし、作り手の方にも
失礼では無いかしら?と思ったのです。

こちらの掲示板は、着物初心者(というのも、何だか
おかしな言い方ですが。)の方達もいらっしゃる様です。
その方達にも、本結城と他の結城紬は違うものだと…
知っていただきたいとも又、思ったのでした。
ご免なさい<(_ _)>

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Re:純粋に織物としての、本結城と他の結城紬。 
 優妃 讃良  - 05/3/15(火) 13:38 - 


  >>>しかし…重要無形文化財の証紙の付く様な「本」
>>>結城紬と、その他の経糸が違ったり、その上に
>>>(織り機ものらしい)高機で織られた結城紬とは、
>>>残念ながら(見た目も)手触りも違います。

反物の定義が異なるのかもしれません。

「本結城」という言い方がよくわからないのですが。
私の区分だと
「重要無形文化財のシールと結城紬のシール」のある、手紬糸を使い、いざり機で織ったもの。
  専門の展示会や得意とする呉服屋でもなければ見られません。
「結城紬のシール」のある、高機で織ったもの。絣の手法は上に同じ。
  市場で一番多く出回っている「結城紬」がこれかと。
「シールのない絣の織物。但し、結城紬を織る地方で、シールの貼れるエリアの外側にあり、シールの貼れないもの。紬ぎ方、絣の手法は高機で織る結城紬と同じ」のもの。
  売っている店は私の知る範囲では1軒しか知りません。
  そこは、銀座の老舗で小紋や訪問着はひっくり返る程高額の店です。
  だからこそ「普段着は普段着の値段と柄であるべき」という主張を
  信じられる店です。

この3つは見た目では私は区別できません。手触りでは、いざり機と高機の区別はつきます。かるくもむように握りこむと高機はハリがあって返ってき、いざり機はしなうように肌になついてきます。
同じ高機であるシールのあるものとないものは区別できませんでした。
最近は「本場結城」でも伝統柄に加えて、新作の色や柄もあるので、色柄だけで区分するのは、多少見慣れた程度では無理があります。

結城は、前にも述べたように、江戸時代は商人の一般的な衣料として好まれ、結城を中心にかなり広い範囲で織られるようになりました。これを明治以降のどこかで、結城市を中心とする一定の範囲に狭めてシールを貼るようになりました。今は小山の辺りを中心とする別のシールを貼るものと2つになりました。
昔から結城紬を織っていたところでこの2つのエリアに含まれないところがあるわけで、その中でも今でも織っているところもあるのです。
大島に対して村山大島(東京都村山市で織られた大島状の反物)のように全く離れた土地で織られる結城状の紬もあるのかもしれません。これは、まだ見た事がないので、「見ただけで区別がつく」かについては私は言えません。

ここで言うシールの貼れなかったものは、未認定の結城紬というわけで、織り手として「結城紬だと思って着て欲しい」という思いが含まれていると思っています。

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色々と、お聞きしたいのですが。 
 yoshi - 05/3/15(火) 17:53 - 


  こんにちは。

>「本結城」という言い方がよくわからないのですが。
>私の区分だと
>「重要無形文化財のシールと結城紬のシール」のある、手紬糸を使い、いざり機で織ったもの。
>  専門の展示会や得意とする呉服屋でもなければ見られません。
>「結城紬のシール」のある、高機で織ったもの。絣の手法は上に同じ。
>  市場で一番多く出回っている「結城紬」がこれかと。
本(場)結城紬といえばその、重要無形文化財指定の
ものを指すのが普通の様です。
詳しくお知りになりたければ、検索すればいくらでも
その定義を知る事が出来ますし、ご存知でしょうけど。

きちんと書くと非常に長くなりますので、簡単に書き
ますと、重要無形文化財の証紙がつく結城紬は、
イ、 使用する糸はすべて真綿より手つむぎしたもののみとし、
   強撚糸を使用しないこと。
ロ、 模様をつける場合は、手くびりによること。
ハ、 いざり機で織ること。
(糸はつくしという道具に真綿を掛け、唾をつけながら手で
紡ぎます。拠りの掛からない、結城独特の手紡ぎ糸です。)

ですから、何枚かある証紙の内「重要無形文化財之証紙」は
絣模様だけに付きます。
(無地や縞は、同じ様に糸を紡ぐ女性の証紙に、「重要無形
文化財指定」の文字の代わりに「本場結城紬検査之証」が、
そして強撚糸使用の縮には「本場結城縮検査之証」)

>「シールのない絣の織物。但し、結城紬を織る地方で、シールの貼れるエリアの外側にあり、シールの貼れないもの。紬ぎ方、絣の手法は高機で織る結城紬と同じ」のもの。
これが、少し解らないのですが。
この結城紬のシールというのは、どの様なものを指して
いるのですか?
市場で一番出回っていると仰る、いわゆる結城紬の、
重要無形文化財の証紙に似た、糸を紡ぐ女性や機織り
女性等の証紙の他に、本結城は「結」ですが、「紬」の
字が印刷されている証紙、の事でしょうか。

>この3つは見た目では私は区別できません。
3つとは、本(場)結城と、その他の「紬」印の結城紬と、
そのお店のシールなしの結城、ですか?

そしで…何よりも、一番にお聞きしたいのは、優妃さんの
仰るお店のシールなしの結城紬は、絣の手法は本結城と
同じ様ですが。

経糸と横糸はどの様なものを、使ってあるのでしょうか?

以上、差支えが無いようでしたら、是非、教えて下さい。

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ご免なさい、訂正します。 
 yoshi - 05/3/15(火) 21:01 - 


  今晩は。
読み返して見ましたら、間違えていました。

<ですから、何枚かある証紙の内「重要無形文化財之証紙」は
絣模様だけに付きます
(無地や縞は、同じ様に糸を紡ぐ女性の証紙に、「重要無形
文化財指定」の文字の代わりに「本場結城紬検査之証」が、
そして強撚糸使用の縮には「本場結城縮検査之証」)>
を、

<重要無形文化財の証紙は、イザリ機で織られたものに付き
ます。
(高機で織られた無地や縞は、同じ様に糸を紡ぐ女性の
証紙に、「重要無形文化財指定」の文字の代わりに「本場
結城紬検査之証」が、そして強撚糸使用の縮には「本場結城
縮検査之証」)>
に、訂正します。ご免なさい。

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Re:色々と、お聞きしたいのですが。 
 優妃 讃良  - 05/3/16(水) 12:14 - 


  >>この3つは見た目では私は区別できません。
>3つとは、本(場)結城と、その他の「紬」印の結城紬と、
>そのお店のシールなしの結城、ですか?

その通りです。
サイトで検索したところ、高機で織る結城も「本場結城」と名乗れるものがあるそ
うです。
ですから3つは「いざり機の本場結城」と「高機の本場結城」と「結城の地方の紬」になります。

http://www.iwafune.ne.jp/~say/yuki16.html に説明のある「結城周辺の紬」にあたるようです。

>そしで…何よりも、一番にお聞きしたいのは、優妃さんの
>仰るお店のシールなしの結城紬は、絣の手法は本結城と
>同じ様ですが。

ごめんなさい。これはわかりません。
一つは無地でしたので、紬はありません。もう一つは絣は十字絣のかなり簡単なものでした。経緯絣ですが、本結城程柄が詰まっていませんで、絣の染めは楽だったのではないかと。(本結城は、コンクリに叩きつけて、染液を浸透させるという難しい技を用いていますから) 
結城紬の特徴の一つである素朴なつや消しの地質で「あれ、結城かな?」と思って、お店の方に聞いた次第です。

これらを区別できないのは、私の目が利かないせいかもしれません。

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申し訳ありませんが、念の為に正確な所をお尋ねし... 
 yoshi - 05/3/16(水) 13:43 - 


  こんにちは。

>その通りです。
>サイトで検索したところ、高機で織る結城も「本場結城」と名乗れるものがあるそ
>うです。
これは訂正の方に解る様に、書き込んだつもりでしたが。

有名な糸を紡ぐ女性の黄色の証紙の中に、重要無形
文化財の指定に添った三つの工程を経た、本(場)
結城紬の場合のみが「重要無形文化財指定」の文字が
入り、イザリ機では無く高機(ただし純粋の手織り)で
織られた無地などの場合、「本場結城紬検査の証」との
文字に変わります。(写真1.2)


>ですから3つは「いざり機の本場結城」と「高機の本場結城」と「結城の地方の紬」になります。

どうも少し話がずれてしまう様なので、念の為にお尋ね
しますが、これは
1.「いざり機の本場結城」…私の言う本(場)結城の
  いざり機で織られた、「重要無形文化財指定」の結城。

2.「高機の本場結城」…私の言う本(場)結城の、「本場
  結城紬検査之証」がつく結城
それとも
2.「高機の本場結城」…
>「結城紬のシール」のある、高機で織ったもの。絣の手法は上に同じ。
>市場で一番多く出回っている「結城紬」がこれかと
  その様に、前の書き込みで仰っていた、いわゆる「紬」
  印の、結城地方で織られる結城紬。

3.結城紬では無く、「結城織」と表示される様な周辺で
 織られたもの。
 ただし、<「紬」印の証紙が貼れる>制作工程で作られる、
 とお店の方が仰る。

2.はどちらか、3.はこれで間違いが無いのか、
本当にお手数ですが、よろしくお願い致します。


>>そしで…何よりも、一番にお聞きしたいのは、優妃さんの
>>仰るお店のシールなしの結城紬は、絣の手法は本結城と
>>同じ様ですが。
>
>ごめんなさい。これはわかりません。
>一つは無地でしたので、紬はありません。もう一つは絣は十字絣のかなり簡単なものでした。経緯絣ですが、本結城程柄が詰まっていませんで、絣の染めは楽だったのではないかと。(本結城は、コンクリに叩きつけて、染液を浸透させるという難しい技を用いていますから) 
>結城紬の特徴の一つである素朴なつや消しの地質で「あれ、結城かな?」と思って、お店の方に聞いた次第です。

良く読んで、いただきたかったのですが…。
私はこう、書きました。

>そしで…何よりも、一番にお聞きしたいのは、優妃さんの
仰るお店のシールなしの結城紬は、絣の手法は本結城と
同じ様ですが。

>経糸と横糸はどの様なものを、使ってあるのでしょうか?
つまり一番知りたかったのは、経糸・緯糸(横糸の変換を
急いでいて、間違っていました。)が、一体どの様なものを
使ってあるのかでした。

こちらも合わせて、申し訳ありませんが、よろしくお願い
致します。

所で…。
>(本結城は、コンクリに叩きつけて、染液を浸透させるという難しい技を用いていますから)
これは…間違いです。
重要無形文化財指定の絣の工程は、糸括りのみで
染めは叩き染めでなくても、良い…。
昨年の暮れ、この事がちょっと問題になり、話題に
なりました。

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Re:申し訳ありませんが、念の為に正確な所をお尋ね... 
 優妃 讃良  - 05/3/16(水) 17:49 - 


  >どうも少し話がずれてしまう様なので、念の為にお尋ね
>しますが、これは
>1.「いざり機の本場結城」…私の言う本(場)結城の
>  いざり機で織られた、「重要無形文化財指定」の結城。
>
>2.「高機の本場結城」…私の言う本(場)結城の、「本場
>  結城紬検査之証」がつく結城
>それとも
>2.「高機の本場結城」…

これは前者の「本場結城紬検査之証」がつく結城の方です。

>>経糸と横糸はどの様なものを、使ってあるのでしょうか?
>つまり一番知りたかったのは、経糸・緯糸(横糸の変換を
>急いでいて、間違っていました。)が、一体どの様なものを
>使ってあるのかでした。
>
>こちらも合わせて、申し訳ありませんが、よろしくお願い
>致します。

見たところですと、糸は無撚の紬糸でした。
但し、高機は、手紡ぎ糸はかからないとかで、手紡ぎ糸ではないと。
済みません、そこまで「結城紬のようなもの」に関して、厳密である必要はないと
思ったものですから、これくらいしか確認しなかったのですが。

>
>所で…。
>>(本結城は、コンクリに叩きつけて、染液を浸透させるという難しい技を用いていますから)
>これは…間違いです。
>重要無形文化財指定の絣の工程は、糸括りのみで
>染めは叩き染めでなくても、良い…。
>昨年の暮れ、この事がちょっと問題になり、話題に
>なりました。

そうでしたか。私はずっとこう説明を受けていたので、そうだと思っていました。
情報ありがとうございます。

--------------------------------------------------------------------------------
お手数をお掛けしました。 
 yoshi - 05/3/16(水) 22:18 - 

  今晩は。

そうですか。
>この3つは見た目では私は区別できません。手触りでは、
>いざり機と高機の区別はつきます。
>かるくもむように握りこむと高機はハリがあって返ってき、
>いざり機はしなうように肌になついてきます。同じ高機である
>シールのあるものとないものは区別できませんでした。
との事で、いざり機と高機の区別が付くとの事ですし、又、
「純粋に織物としての、本結城と他の結城紬」でお尋ねした
答えから、むしろ二番目は「紬」印の高機で織った結城紬を
指しているかと、思っていました。

さて、何度もどの様な結城紬かと確認をして、お手数を
お掛けしましたが、これには訳があります。

皆が結城紬、と聞いて思い浮かべるのは…軽くて暖かい、
洗い張りする度に風合いが良くなると言われる結城紬、
これだと思います。

そしてこの風合いが望めるのは、証紙があろうが無かろうが、
何処で作られ様が、経糸・緯糸共に拠りの無い結城独特の
真綿糸を、使っている紬だけと思っています。

そしてその様な紬は「結」印の付く、本結城以外は…まず
無いだろうとも又、思っています。なぜなら、この真綿糸は
手間が掛かり高価ですから、安く売るような紬には使え
ないからです。

「紬」印の付いている結城紬や本結城は、今まで随分と
お店や古着屋などあちこちで、手触りを確かめ・見て廻り
ました。

反物でも、触れてみると違いが解りますが。
仕立ててあれば尚解り易く、びっくりする軽さも当然、
表面のちょっとガーゼの様な…繭玉の表面の様な、少し
枯れた手触りなどは本結城ならでは、のものです。
見た目も、縦・緯糸共に拠りの無い結城の真綿糸を使った
本結城と、経糸に普通の糸を使っていたり等々の、その他の
結城紬とは違いが解ります。
(ルーペなどで拡大をして見たり、糸を抜いて比べれば
もっと解ります。オークションにただの紬として出品されて
いても、ちゃんと撮れた拡大写真があれば本結城か、その他の
紬か解ります。)

ですから、「結城紬だといって着れば、誰にもわからない」と
店員さんが言われたというその結城紬が、

>見たところですと、糸は無撚の紬糸でした。
>但し、高機は、手紡ぎ糸はかからないとかで、手紡ぎ
>糸ではないと
と言うような、経糸は拠りの無い真綿糸では無い訳ですし、
前にお書きの様に、「紬」印と同様の作り方の、尚且つ、
証紙も付かない結城周辺の紬だとしたら、これは、皆が
思う結城紬とは別物…と思わざるを得ないのです。

その店員さんは、本当の結城紬を知らないのか?…はたまた
知っているのに、その言葉を言ったのか?
どちらにしても、如何に銀座の、多分私には一生縁が無いで
あろう、高級呉服屋の店員さんの言葉であっても、その
言葉には首を傾げざるを得ないのです。

証紙を付けないという、本結城と同様な工程で作られたと
いう、無地の結城紬は見た事があります。
これは…旅さんから本結城?と聞かれましたが、少なくとも
私の目と手には「紬」印の結城紬とは違い、(経・緯糸共に、
節が多い様に思えましたが)本結城紬と思えるものでした。
ただし、これは高機で織られたもので、時間も無く、イザリ機に
比べて何処が違うのかは、はっきり解りませんでした。

確かな高機の無地本結城を知っている方の話では、少し厚い
感じなのだそうですが、手触りは本結城のものだそうです。
恐らく、イザリ機のものに比べ僅かに張りがあるのでは?と
想像していますが。

優妃さんが本結城のイザリ機で織られたものと、本結城の
高機で織られたものの違いが解り、そして本結城の高機で
織られたものと、「紬」印と同じ作り方で証紙の貼れない、
(結城)紬の違いが解らなかったという事は…ですから
私には判らない所があるのです。

という事で、
>良く考えてみて下さい。いったい「結城紬」のどこに
>ホレたのでしょうか?「1亀甲1万円換算」ともいわれる、
>100亀甲の絣技術を駆使したものが欲しかったのでしょうか? 
>「結城紬」というラベルが欲しかったでしょうか? 
>人間国宝だの、希少な織り手だという特定の人のものが
>欲しかったのでしょうか?
>私の場合、「孫の代まで洗いを繰り返しながら着古される程
>丈夫で、着るほどにしなやかになる」ということにホレたの
>でした。
>だとしたら、屈指の絣は要りません。どんな店でも、コレで
>ポンと半額になります。更に、辛抱強く探すと、「えーっ、
>こんな値段で本物なの?」という物に出会える機会もあります。
>結城も「結城紬」のラベルを貼れる地域を一つ外れると、この
>ラベルは貼れなくなります。結城はもっと広く織られている
>わけで、こういう域外の織元が機会で織る無地や簡単な絣は
>反物で5万円もしません。
>この業者にとっては、これは十分に適正な価格なのです。
>手法は同じ、だから手触りも同じ、絣のない分、括りも染めも
>手間かけない分が安い。「仕立てて、結城だって言って着たら、
>誰にもわからないよ」とはその店の店員の台詞。多分そうで
>しょう。ラベル一枚に無用な釣り上げ効果があるのやも
>しれません。

申し訳ありませんが、やはりこれはちょっと違うし…この
店員さんの言葉も一生懸命に本結城を作る方達に、失礼なの
では無いかとと思う気持に、変わりはありません。
そして…本結城を一生懸命に制作されている方達に上記の様な
内容を、そっくりこのまま伝えられるのでしょうか…。


優妃さんが、
>江戸時代には、商人の普段に着ているものだったという結城紬。
>そういう結城紬(の手法の紬)があっても良いと思った次第です。

>ここで言うシールの貼れなかったものは、未認定の結城紬というわけで、
>織り手として「結城紬だと思って着て欲しい」という思いが含まれて
>いると思っています。
とお思いになられても、それは別の事だと思うのですが。

ちょっと、過激になり過ぎたと反省しています。
本当にご免なさい。

旅さん、過激過ぎるとお思いでしたら…どうぞ削除をお願い
致します。<(_ _)>

--------------------------------------------------------------------------------
試すようでもうしわけありませんが 
 優妃 讃良  - 05/3/17(木) 12:10 - 

  沢山の結城を新品もリサイクル品もみてこられたのですね。
私はそういくつも見たわけではありませんので、まだよく区別はつきません。
気になって、結城をいくつも持っているお店にいってみてきたのですが、やっぱり見ただけではわかりませんでした。
まだまだ素人でございます。


>(ルーペなどで拡大をして見たり、糸を抜いて比べれば
>もっと解ります。オークションにただの紬として出品されて
>いても、ちゃんと撮れた拡大写真があれば本結城か、その他の
>紬か解ります。)

ちゃんとした写真ではないと思いますが、こちらは本結城でしょうか?それともそれ以外の結城でしょうか?どう思われますか?
高機しかも機械織りだそうです。100亀甲とのこと。絣は経緯絣です。
若干軽いかと感じますが「びっくりする程」ではありません。
つや消しの地質は私の目からは「本結城」と証紙のあるものと区別はつきません。
縮みのない平織りなので、撚り糸は使っていないと思います。
証紙は一切貼ってありませんので、証明するものは何一つありません。
--------------------------------------------------------------------------------
どうぞ 再度UPを 
 べが - 05/3/17(木) 12:56 - 


  初めて お目にかかります。(?)
私は かなり以前から お目に掛かってるように
思います。歳の数から考えても 本結城は
着ております。また 画像から見て ネットで
買い物もしております。でも あなたが提示された
画像は 何も織物の目が写っておりませんので
皆目わかりません。再度 もっと はっきりした
画像をお願いいたします。

------------------------------------------------------------------------------
この写真では…。 
 yoshi - 05/3/17(木) 13:04 - 


  こんにちは。

>ちゃんとした写真ではないと思いますが、こちらは本結城でしょうか?それともそれ以外の結城でしょうか?どう思われますか?
>高機しかも機械織りだそうです。100亀甲とのこと。絣は経緯絣です。
>若干軽いかと感じますが「びっくりする程」ではありません。
>つや消しの地質は私の目からは「本結城」と証紙のあるものと区別はつきません。
>縮みのない平織りなので、撚り糸は使っていないと思います。
>証紙は一切貼ってありませんので、証明するものは何一つありません。
申し訳ありませんが、この写真では…正直真綿紬らしいと
しか解りません。
こちらには結城に詳しい方も何人もいらっしゃいますが、
多分、この写真でお判りになる方は、いらっしゃらないと
思います。

もう少しUP写真を、添付していただければまだ、
解ると思いますが…。

表面の様子が判る写真と、糸の様子が判る写真なら
判断がし易いです。

--------------------------------------------------------------------------------
ただ… 
 yoshi - 05/3/17(木) 13:12 - 


  ただ。

>>高機しかも機械織りだそうです。100亀甲とのこと。絣は経緯絣です。
>>若干軽いかと感じますが「びっくりする程」ではありません。
>>つや消しの地質は私の目からは「本結城」と証紙のあるものと区別はつきません。
亀甲・絣柄のものはイザリ機で織られていないと、
重要無形文化財の本結城とは、なりません。

ですから、この話だけですと違うかな?とも
思います。
でも、もしかすると解らないかも知れませんが、
UP写真を載せてください。

--------------------------------------------------------------------------------
Re:試すようでもうしわけありませんが 
 優妃 讃良  - 05/3/17(木) 20:39 - 


  昼の光でないと地質のわかるような写真は無理のようです。明日までお待ちを。
これは、絣の様子の判るものです。亀甲一つが幅3mm位です。十字絣の部分もあります。
--------------------------------------------------------------------------------
何とか。 
 yoshi - 05/3/17(木) 21:17 - 


  今晩は。

>昼の光でないと地質のわかるような写真は無理のようです。明日までお待ちを。
>これは、絣の様子の判るものです。亀甲一つが幅3mm位です。十字絣の部分もあります。
もう少し、ピントのあった写真だと解り易いと
思いますが。

黒っぽくて解りにくかったので、少し明るくし、
そこに同じ100亀甲の本結城の写真を、右上に
嵌めこみました。
(同じ位に縮小したかったのですが、添付の
写真が不鮮明で、これ以上縮小すると尚の事
解り難くなります。)

並べて見れば、この位の写真でも違いがお判りに
なるのでは?と、思いますが…。

残念ですが、本結城では無い様です。
…もし明日、もっと鮮明な写真を添付いただければ、
はっきりお判りだと思います。

それでは。
--------------------------------------------------------------------------------
Re:試すようでもうしわけありませんが 
 優妃 讃良  - 05/3/17(木) 21:22 - 


  今晩は。

こちらの写真のほうが、解り易いです。経糸には
見当たりませんが、緯糸に所々、横線上に糸が
太くなっているのが、見えます。

これは紬印の結城紬に見られる、特徴です。
残念ですが、本結城ではありませんでした。

それでは。

--------------------------------------------------------------------------------
ありがとうございました 
 優妃 讃良  - 05/3/17(木) 21:50 - 


  >これは紬印の結城紬に見られる、特徴です。
>残念ですが、本結城ではありませんでした。

なるほど。どうもありがとうございました。
ところで、本結城でない結城紬を「これ結城紬よ」というのは、不適切なのでしょうか?
いくつか結城のサイトも見てみて、「本結城」が何かはわかったのですが、逆に「重要無権文化財」のシールが貼られていない「紬印の結城紬」が何なのか、わからなくなってしまったのです。

--------------------------------------------------------------------------------
この辺で…。 
 yoshi - 05/3/18(金) 9:34 - 


  おはようございます。

>なるほど。どうもありがとうございました。
>ところで、本結城でない結城紬を「これ結城紬よ」というのは、不適切なのでしょうか?
今までこちらで書き込んだものを、見ていただいて
いた以上、私の考えはお判りの筈ですが…。

私もそうでしたが、多分殆どの方は「結城紬」と
聞けばその特徴は、雑誌などで紹介されている
結城紬を、思い浮かべると思います。
優妃さんも
>更に、辛抱強く探すと、「えーっ、こんな値段で
>本物なの?」という物に出会える機会もあります
とお書きになってらっしゃいましたが、この本物は
本(場)結城紬の事が頭に、あったのでは無いで
しょうか。

それに対してお店の方の、
>手法は同じ、だから手触りも同じ、絣のない分、括りも染めも
>手間かけない分が安い。「仕立てて、結城だって言って着たら、
>誰にもわからないよ」とはその店の店員の台詞。
の結城が、例え店員さんの頭の中では、結城地方で
織られている結城紬…を指していたのだとしても、
です。
少しでも、こうした「結城紬=本結城」の錯覚を
知っての上で、何も言わずに結城紬の言葉を使ったと
したら……。

結城地方で織られた、といった紬印の結城紬も緯糸に
本結城の真綿糸を使った、見た目・風合いもそこそこの
物もありますが、
それでも「この結城紬は、本結城とは違いますが」の
一言が欲しいと思っています。
これはあくまで、個人の考えです。

後はご自身で色々と調べて、お考えになる事なのでは、
無いでしょうか

という事で、もうこの話題はこれ位にしても良いで
しょうか。
ここまで書いたのは、優妃さんのお気持が済まないで
しょうし、又、書き込みを始めた責任がありますので、
中途半端で終わらせる事が、出来なかったからですが。
こんな事まで、こうした公開の場で書くのは…正直
私としては、あまり…なのです。

旅さんや、ベガさん、さすらい人さんが、こちらに書
き込みをされた、という事も恐らく…もうこれ以上は
相応しい話題ではない、そんな風にお考えだから、と
思います。

皆様、お騒がせして申し訳ありませんでした。<(_ _)>
それでは。

--------------------------------------------------------------------------------
Re:この辺で…。 
 優妃 讃良  - 05/3/18(金) 10:44 - 


  どうもありがとうございました。
これで終わりにいたしましょう。

自分では、結城について知っているつもりだったのですが、まだまだなと実感いたしました。
それを指摘してくださったことに大変に感謝いたします。
もう一度、こういった点を留意して結城を見て行きたいと思います。

ありがとうございました。

--------------------------------------------------------------------------------
旅から旅です。 
 旅から旅  - 05/3/18(金) 11:34 - 


  旅から旅です。

おふたりの「結城紬」に関する着物談義は、終了したようですが、
まだ、「結城紬」に関して、「こういうことを言いたい」という方のために、
しばらく、このスレッドは置いておきましょう。

もしかしたら、本結城の産地のかたも、そうじゃない産地のかたも、見ていらっしゃるかもしれないからです。
そういう専門家のかたの意見もうかがって見たいと、僕は思っています。

専門家としてのご意見、待っていますよ。

では、またね。(旅)

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結城紬について 
 旅から旅  - 05/3/17(木) 12:47 - 


  旅から旅です。
結城紬について、丁々発止の議論が続いていますね。

僕は決して、結城紬の専門家ではないので、大島紬ほどは分かりませんが、個人的に思っていることをすこし、書かせていただきます。

僕も、結城っては、むかしの農家の野良着だという認識を持っていました。
というのも、そういうのしか、見てなかったからです。
昔の結城ってのは、堅いし、ゴツイし、それこそ、柔らかくなったのかへたったのか、わからないような布やったですよ。
糸も、くず繭を使っていたと思うのですよ。
養蚕農家の売り物にならない繭を自分で糸にして、農閑期に織っていたのが、結城紬のルーツだと思います。

ところが、本場結城紬という固有の、まー、ブランドですね、そういう布になったときに、昔のゴツイ堅い織物から異質のものに生まれ変わったんだと思います。
つまり、なにが変わったか、僕が思うに、糸が変わったんだと思います。
スキヤキでいうと、昔は、スジ肉を使っていたのが、いまは、柔い柔い特上のお肉を使って、料理してるんだと思いますよ。
ある結城の機屋さんに聞いたのですが、糸の原価から考えると、もし、検査で不合格になっても、1反当り、20万円内外を切ることなどあり得ないとおっしゃっていました。

では、またね。(旅)

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Re:結城紬について 
 さすらい人 - 05/3/17(木) 16:16 - 


  見た目も、手触りも違いがあるとは思いますがなにより着心地が違うと思います。
よい結城は着た時のラインがきれいでそれが持続します。あたりも柔らかいですし。
でもそういう事は感覚的なものですから、さほどに感じない方がいるのも当然かなと思います。
私は着物も好きですがお酒も好きで、でもお酒の違いはよくわからないのです。
甘口かなーとか、香がいいわーくらいで。
でも利酒会などにいくとそれは繊細に味や香を区別できる方が大勢います。
それを見て私にはわからなくても違いはたしかにあるんだなと思います。
精魂込めて結城紬を作っていらっしゃる方々には敬意を払いたいと思います。
私が自分で気に入った素敵な結城を心行くまで御買い物できるようになるまで作り続けて頂きたいなと。


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231 大島紬を初めて買うとしたら
 旅から旅 E-MAIL  - 10/8/22(日) 21:33 -

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   大島紬を初めて買うとしたら 
 はなうさぎ  - 04/11/18(木) 22:25 - 


  はじめまして。私は、最近、大島に気がとらわれてしまっている者です。ある、お店に行って、着付けてもらいました。それが、茶色地に黒の蚊絣が、全体に1,2センチ間隔で全体にある柄で、とてもシンプルです。私は、大島と言ったらあの、蚊絣のとても入り組んだもっ凝った感じの柄がイメージしていたのに、そんな、シンプルな大島を勧められると思わなかったので、自分には、似合ってたので良いとは思ったけど、私は、もっと凝ったのが欲しいという気持ちがあります。でも、大島を初めて買うなら、そういうものの方が良いのでしょうか?

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Re:大島紬を初めて買うとしたら 
 旅から旅  - 04/11/18(木) 23:05 - 


  旅から旅です。
はなうさぎさん、こんばんは。
さて、大島紬についてのお尋ねとのことなので、
まずは、口火を切りましょう。
実は、「茶色地に黒の蚊絣が全体に1,2センチ間隔で全体にある柄」というのが、
イメージできなくて、困っています。
それは、手機(てばた)なのでしょうか?

はじめての大島といえども、できれば、手機の大島紬を手に入れていただきたい、僕はそう思います。
そして、手機の大島の風合いを楽しんでいただきたいと思います。

では、またね。(旅)

--------------------------------------------------------------------------------
Re:大島紬を初めて買うとしたら 
 はなうさぎ  - 04/11/19(金) 22:41 - 


  ▼旅さんへ。こんばんは。
すぐに、返事頂きありがとうございます。

>はなうさぎさん、こんばんは。
>さて、大島紬についてのお尋ねとのことなので、
>まずは、口火を切りましょう。
>実は、「茶色地に黒の蚊絣が全体に1,2センチ間隔で全体にある柄」というのが、
>イメージできなくて、困っています。
>それは、手機(てばた)なのでしょうか?

確かにこの文だけでは分かりにくいかもしれませんね。よくある柄なんです。他の紬にでも。もう一度柄の内容を言うと、一個、一個のの蚊絣の柄が着物全体に散らばっていて、それが等間隔で(1,2センチの間隔で)あるんです。凄く単調な、他の紬にもよくある柄です。全体に点、点、点、と細かい絣一個一個が、着物全体に広がっています。分かりませんか?その生地の地色が本当に綺麗な薄こげ茶色で、いい色だなっと思いました。多分、手機のような感じでした。店の対応した人が、奄美大島からみえていて、筵生地を見せてくれて大島紬とはこんなに作るのが大変なのだと言う事をたくさん教えてくださいました。ああ、もう、大島が好きで好きでしょうがなくなってしまいます。しかし、なぜ、大島だけ、これ程、大変な事をしてまで、大島紬と言う物を作ろうということになったのだろうか、そこのところが何故かなあと思います。大島の魅力はそういうところにあるんでしょうけどね。長々すいません。
                                はなうさぎ
>はじめての大島といえども、できれば、手機の大島紬を手に入れていただきたい、僕はそう思います。
>そして、手機の大島の風合いを楽しんでいただきたいと思います。
>
>では、またね。(旅)

--------------------------------------------------------------------------------
Re:大島紬を初めて買うとしたら 
 yoshi - 04/11/20(土) 16:27 - 


  はなうさぎさん、始めまして。

添付した写真は、大島ではありませんが黒地に、蚊絣が
一センチに三個位で並んでいる、手持ちの紬です。
とてもシンプルで昔からある絣ですが、現代的にも着こなせ
お気に入りの一枚なのですが、…もう少し間隔の開いた、
こんな感じの泥絣なのでしょうか?

でも、こうしたあっさりとした飛び蚊絣模様が良いのか、
凝った柄が良いのかは、好みなのだと思います。

ただ…大島紬の魅力は、何といっても緻密な柄の美しさだと、
思っている私としては、もし買えるのなら最初の一枚はやはり、
出来たら緻密な9マルキ・その上で割り込みを…などと。(#^.^#)
(今、織り手が高齢化して…緻密な柄を織る人も、いなく
なって来ている状況らしいですし。)

こちらの旅さんの所にも、9マルキ柄の写真が何点かあり
ますが、写真を見ただけでも緻密さが良く判りますし、
実物を見れば本当に良くもこれ程に緻密な柄を、人間の手で
染めて織るものだなぁと、溜息が出る程です。
http://tabikaratabi.pro.tok2.com/page389.html
この9マルキ蚊絣など、細かな絣をただただ絣合わせをして
織った、その根気良さを考えると、セッカチな私など眩暈が
してしまいそう。(~o~))

あくまで個人的な考えです。それでは。

--------------------------------------------------------------------------------
Re:大島紬を初めて買うとしたら 
 はなうさぎ  - 04/11/20(土) 20:24 - 


  ▼yoshiさん:
何度も質問してすいません。写真まで見せて頂いてすいません。でも、意見頂けてうれしいです。

>
>添付した写真は、大島ではありませんが黒地に、蚊絣が
>一センチに三個位で並んでいる、手持ちの紬です。
>とてもシンプルで昔からある絣ですが、現代的にも着こなせ
>お気に入りの一枚なのですが、…もう少し間隔の開いた、
>こんな感じの泥絣なのでしょうか?

そうです。写真のような蚊絣が、もっと間隔のあいた形で散らばっています。2,3センチに、1個という感じです。この柄の大島を見た時、大島らしさが感じられなかったので、全然初めは気に入らなかったんです。でも、見てたら、色が、綺麗なこげ茶色で泥大島の色なんだと嬉しくなり、着物のように着てみたら、良い感じで気付くと私にとってとても素敵なものになっていました。だから、欲しくなってしまいます。
 

>でも、こうしたあっさりとした飛び蚊絣模様が良いのか、
>凝った柄が良いのかは、好みなのだと思います。
>
>ただ…大島紬の魅力は、何といっても緻密な柄の美しさだと、
>思っている私としては、もし買えるのなら最初の一枚はやはり、
>出来たら緻密な9マルキ・その上で割り込みを…などと。(#^.^#)
>(今、織り手が高齢化して…緻密な柄を織る人も、いなく
>なって来ている状況らしいですし。)
>
>こちらの旅さんの所にも、9マルキ柄の写真が何点かあり
>ますが、写真を見ただけでも緻密さが良く判りますし、
>実物を見れば本当に良くもこれ程に緻密な柄を、人間の手で
>染めて織るものだなぁと、溜息が出る程です。
>(http://tabikaratabi.pro.tok2.com/page389.html
>この9マルキ蚊絣など、細かな絣をただただ絣合わせをして
>織った、その根気良さを考えると、セッカチな私など眩暈が
>してしまいそう。(~o~))
>
>あくまで個人的な考えです。それでは。

9マルキの割り込みですか。なんだか高そうですが、9マルキは、それだけ絣が多いのだから見応えがあるので、ますます欲しくなってしまいますね。ため息が出てきます。最近大島に熱中し始めたばかりなので、もうちょっと、着物やさんに行って、吟味してみないとちょっと着てみただけでは分からないので、服のようには行きませんけど、果敢に試着にまた、行ってみたいと思います。
 いろいろ、返事ありがとうございます。
                                はなうさぎ

--------------------------------------------------------------------------------
黒の絣ってのが、わからなかったのですよ 
 旅から旅  - 04/11/20(土) 21:39 - 


  茶色地に黒の絣って書かれていたでしょう?
泥茶色に白の絣なら、よくわかるんですよ。
でも、黒の絣って書かれていたから、いったい、なんなのだろうと思ったのです。
怪しげなものでなければ、よいのになぁと思ったのですよ。

では、またね。(旅)

--------------------------------------------------------------------------------
Re:黒の絣ってのが、わからなかったのですよ 
 はなうさぎ  - 04/11/20(土) 22:35 - 


  ▼旅から旅さんへ

 ああ、そうだったんですね。ごめんなさい。
                     はなうさぎ

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Re:大島紬を初めて買うとしたら 
 yoshi - 04/11/21(日) 15:49 - 


  はなうさぎさん、こんにちは。

旅さんの書き込みを、拝見して…
大島と言っても本当に様々、きちんとした鹿児島や
奄美の商標が付いていても、手織りか機械織りかは
商標を良く見ないと…見慣れぬうちは、ちょっと
難しいですし、
私は…着物でしたが、拡大して見ても織りとしか見え
なかった程に出来の良い、絣柄の染め大島も見た事も
あるのです。
ですから、旅さんのご心配も…もっともだと思って
しまいました。

>最近大島に熱中し始めたばかりなので、もうちょっと、着物やさんに行って、吟味してみないとちょっと着てみただけでは分からないので、服のようには行きませんけど、果敢に試着にまた、行ってみたいと思います。
安い買い物ではありませんのでじっくりと見極め、ご自分で
納得の出来る好みの大島を探して下さい。
私など…呉服屋さんで「果敢に試着」は、少々恐ろしいものも
ありますが(笑)、見つかると良いですね。

--------------------------------------------------------------------------------
Re:大島紬を初めて買うとしたら 
 はなうさぎ  - 04/11/23(火) 19:20 - 


  yoshiさん

こんばんわ。そうですか。やっぱりそうですね。織りか機械か見分けも実は不安だったし、出来のよい悪いもやっぱりあるから、やはり相当目を慣らさないとただ訳も無く払ってしまうのだから、もっと、生地をよく見るようにしてみようと思います。あと、商標も、見慣れておかないといけないし、着物って大変ですね。でも、また面白いですね。やはり、下調べは、必要ですね。よしさん、旅さんいろいろアドバイスありがとうございます。
                              はなうさぎ

>
>旅さんの書き込みを、拝見して…
>大島と言っても本当に様々、きちんとした鹿児島や
>奄美の商標が付いていても、手織りか機械織りかは
>商標を良く見ないと…見慣れぬうちは、ちょっと
>難しいですし、
>私は…着物でしたが、拡大して見ても織りとしか見え
>なかった程に出来の良い、絣柄の染め大島も見た事も
>あるのです。
>ですから、旅さんのご心配も…もっともだと思って
>しまいました。
>
>>最近大島に熱中し始めたばかりなので、もうちょっと、着物やさんに行って、吟味してみないとちょっと着てみただけでは分からないので、服のようには行きませんけど、果敢に試着にまた、行ってみたいと思います。
>安い買い物ではありませんのでじっくりと見極め、ご自分で
>納得の出来る好みの大島を探して下さい。
>私など…呉服屋さんで「果敢に試着」は、少々恐ろしいものも
>ありますが(笑)、見つかると良いですね。


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230 卒業式にお召でいいでしょうか?
 旅から旅 E-MAIL  - 10/8/22(日) 21:32 -

引用なし
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   卒業式にお召でいいでしょうか? 
 yu - 04/12/12(日) 12:19 - 


  はじめまして。子どもの幼稚園の卒業式に母から譲り受けた
お召し、生地は正絹で色はほとんど無地の明るい紫色です。
を着て行きたいのですが、以前卒園式の時は着物を着ている人は
七五三で着たと思われる訪問着を着ていました。
母から譲られたものですし、こういう機会でもないと
着る時がないので着たいのですがおかしいでしょうか?
帯は黒地の帯があります。もし卒園式に着られないようなら
お正月に着たいのですが、大正ロマン風な長羽織と合わせて
着てもいいものでしょうか?色的には合っていますが…
柄の半襟などを合わせて着用してもいいものなのか。
母に一目見せたいです。すみませんが宜しくお願いします。

--------------------------------------------------------------------------------
お召しは、上品な着物というイメージがありますね。 
 旅から旅  - 04/12/12(日) 18:33 - 


  お召し全盛時代には、僕の母親も何かの折にはお召しの着物を着ていた記憶があります。
お召しの着物に黒の羽織、これが当時の正装でしたね。

ただ、大正ロマン風の長羽織に柄の半衿となると、、、
僕にはわかりません。

みなさんは、どうお考えでしょうね?
聞いてみたいですね。

じゃあ、よろしく。

--------------------------------------------------------------------------------
Re:卒業式にお召でいいでしょうか? 
 yu - 04/12/12(日) 21:56 - 


  回答ありがとうございます。
母から譲り受けた着物の中にありましたよ。黒の羽織!
あれとセットで着るんですか?羽織はカジュアルな
イメージがありましたので基本は着ないものなのかと
思っていました。卒園式に着る場合は長羽織や
柄物半襟ではなく子どもの七五三の時に買った
金地のバックの草履のセットと白の半襟にするつもりです。

--------------------------------------------------------------------------------
Re:卒業式にお召でいいでしょうか? 
 seven - 04/12/14(火) 0:33 - 


  ▼旅さん
yuさんは卒業式に長羽織ではなく、お正月に、御召しに長羽織というつもりなんだと思いますよ。ちがっていたらすみません。

お正月なら、無地調の着物の上に華やかに長羽織でいいんじゃないかなと。お母さまを喜ばせたいなんて、いいなあと。

▼yuさん:

>母から譲り受けた着物の中にありましたよ。黒の羽織!
>あれとセットで着るんですか?羽織はカジュアルな
>イメージがありましたので基本は着ないものなのかと
>思っていました。卒園式に着る場合は長羽織や

私も娘の卒園式と入学式には、黒の紋付き羽織を着ました。他にも、法事に着用することもあります。

私のイメージでは黒の紋付羽織はかなりフォーマルではないかなと。ですから、逆に、カジュアルに着てはいけないように思っています。紬や絞り、小紋の羽織ならカジュアルですよね。違っていたらすみません。

私は先生業もやっていまして、卒業式の参加数だけは多いです。ここしばらく、卒業式でのお母さまの黒羽織姿はほとんど見かけません。訪問着や色無地が多いですし、色留袖から紬まで見ます。ですから、あまりこれは変とか、そういうものはなくなっているのしら? とも感じています。

個人的な好みだけを言えば、子供が主役ですから、あまり派手な着物はどうかなって思います。無地の御召しなら、とても素敵じゃないかなと。ましてや、それに黒紋付き羽織って、好ましく思いました。

>柄物半襟ではなく子どもの七五三の時に買った
>金地のバックの草履のセットと白の半襟にするつもりです。

きっとお子さまの思い出に残るお母さんの姿になりますよ。お天気に恵まれますように!

--------------------------------------------------------------------------------
Re:卒業式にお召でいいでしょうか? 
 yu - 04/12/18(土) 9:38 - 


  >yuさんは卒業式に長羽織ではなく、お正月に、御召しに長羽織というつもりなんだと思いますよ。ちがっていたらすみません。

はい。そうなんです。卒園式にお召しが不適切なら
お正月に着ようかと思っています。
でもお召しに黒の羽織(紋はついていませんでした)で大丈夫なようなので
卒園式にはそれを着用して、お正月には他の着物を着る予定です。
卒園式にお召しの場合は帯は黒地でもいいでしょうか?

母にも卒園式にあのお召しを着る。と言ったら喜んでくれていました。
着物ってそういうところも素敵ですね。

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セブンさんが、答えられないようなので 
 旅から旅  - 04/12/24(金) 18:35 - 


  役不足かもしれませんが。(笑)

さて、卒園式に黒の帯、とのことですが、
黒の帯と一口に言っても、いろいろあると思います。

ただ、「黒の帯」というと、粋向きのイメージが僕にはあります。
ですので、模様にもよるかもしれませんが、卒園式には、どやろなぁ?と、思ったりもします。
はっきりした回答になっていませんが、まー、代打ってのは、こんなものです。

では、またね。(旅)

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Re:卒業式にお召でいいでしょうか? 
 seven - 05/1/9(日) 22:32 - 


  ▼yuさん:

あけましておめでとうございます。お返事、遅くなりました。

>でもお召しに黒の羽織(紋はついていませんでした)で大丈夫なようなので
>卒園式にはそれを着用して、お正月には他の着物を着る予定です。
>卒園式にお召しの場合は帯は黒地でもいいでしょうか?

 色無地に黒地に金の袋帯のお母さまは見かけたことがありますし、卒業式に黒は問題ないのではと思います。ただ、黒地でも地味な柄だったり、黒の地の部分が多い帯だと卒園式には少し粋すぎるかもしれません。 

 ただ、私の個人的な意見なのですが、卒業式やお召しという問題ではなく、黒地の部分目立つ帯だと、「黒の羽織」とはあまり合わないような気がします。黒の羽織の前の部分を黒が大きく横切っているようになるわけですから。他の色の帯の方が黒羽織には合うと思うのですが、いかがでしょうか?

>母にも卒園式にあのお召しを着る。と言ったら喜んでくれていました。
>着物ってそういうところも素敵ですね。

ほんとうに、そうですね。お母さまが喜んで下さってよかったですね。

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Re:卒業式にお召でいいでしょうか? 
 yu - 05/1/10(月) 16:07 - 


  ▼sevenさん
回答ありがとうございます。
帯は黒地と言ってもかなり金糸が使われているので
大丈夫かとは思います。そのほかには赤地の名古屋が
ありますがそれですと黒に比べて合わないような気はします。
また帯は2重太鼓でしょうか?やったことないので
かなりピンチですが頑張れば何とかなりますかね…
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229 色落ちと撥水加工
 旅から旅 E-MAIL  - 10/8/22(日) 21:31 -

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   色落ちとパールトン加工 
 さすらい人 - 04/12/10(金) 14:14 - 


  先日、仕立て下ろしの黒地の着物に、こちらも初めての淡いピンクベージュの無地の綴帯を締めて御機嫌でお出かけしました。
帰って脱いでかけて見てビックリ!!
胴帯の折山からに内側にかけて黒い筋がずーっとついているではありませんか。
白っぽい帯の折山はよごれ易いものですがいくらなんでも数時間着ただけてす。外ではコートを着て、コンサートでおとなしく座っていただけなのに??!!
内側が汚れるなんて??!!
そう、色落ちだったのです。
以前、セールで買った黒い八掛から足袋にうっすら青黒く色がうつった事がありました。
でも、この着物は結構高かったのに。
帯だって気にいってるのに。
とても諦め切れません。着物を買ったお店に持ち込みました。
帯も一緒に。
お店は「まさかうちの商品が色落ちなんて。」っていう感じの対応でしたが預けて調べてもらう事になりました。
暫くして連絡があり、結局色落ちという事で、
「帯の汚れは落しました。着物はパールトン加工します。加工すれば色移りはしなくなるはずです。」
というお話でした。
本当に大丈夫でしょうか?
藍の色落ちを防ぐのに加工するという話はあったような気がしますが。
だいたい留袖も喪服も真っ黒でも色落ちなどしないのになぜ?
とも思います。
大丈夫、といわれても次に着る時には勇気がいりそうです。
パールトン加工で本当に色落ちが防げるのかどうか御存じの方があれば教えて下さい。

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すみません、胴帯というのは、 
 旅から旅  - 04/12/10(金) 20:33 - 


  前帯のことでしょうか?
太鼓ではなく?
それをまず、お聞きしたいと思います。

では、またね。(旅)

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Re:すみません、胴帯というのは、 
 さすらい人 - 04/12/10(金) 20:51 - 


  そうです。
帯の胴回りにまわす部分のつもりです。

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わかりました 
 旅から旅  - 04/12/10(金) 21:59 - 


  前帯の山から内側に黒い色がついたわけですね?
摩擦による色移りか、もうひとつ考えられるとしたら、
手などに汗がついていて、その手で帯を結んだ結果、色泣きして、
帯に色がついたか、、ですね。
乾いた状態での摩擦による場合は、生地の表面に黒の染料がまだたっぷり乗っていて、それが摩擦によってこすり落とされたのだと僕は思います。

さて、撥水加工によって、色移りは防げるか?
はっきり言って、よくわかりません。
ただ、撥水加工をすれば、摩擦係数が低くなるので、
帯を締めるときに、つるっと滑るので、色移りがしないのかな?って思う程度です。

もし、そういう加工をされたのなら、どうぞ、そのあと、色移りがしなくなったかどうかを教えてくださいね。

では、またね。(旅)

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Re:わかりました 
 さすらい人 - 04/12/10(金) 23:09 - 


  旅様
御返信ありがとうございました。
パールトン加工されたものを受け取った後、もし着る気になれば結果をお知らせいたしましょう。
当分着る事はないかも知れません。もしまた色が落ちてお店とやり取りするのも楽しくないですしね。
まだ見てはいませんが帯についた染料が落ちただけで良しとするしかないのでしょうか。
何十万円もするものの色が簡単に落ちて他のものを汚すのは仮にも実用品である以上やはり欠陥でしょう。手仕事だから、工芸品だからという理由でこうしたリスクを消費者に負わせ、あるいは責任をうやむやにしてきたとしたら懲りてしまうユーザーもでてくる事でしょうね。
私は全く違う分野ですが企画開発部門の責任者をつとめた事があります。商品の欠陥によって顧客に損害を与えたかもしれない場合の原因の糾明や対処は場合によっては開発部全体の予算に跳ね返る程厳格なものでした。
得に顧客の個別のニーズにあわせてカスタマイズしたものの不備は致命的です。
私はほとんど病気の着物好きですからこれで懲りて着物をきなくなるなんてことはありませんが。
でも、お店も商品ももっと気を付けて選ばないといけませんね。

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まったく、そのとおりですね。 
 旅から旅  - 04/12/10(金) 23:30 - 


  あなたのおっしゃるとおりだと思います。
その呉服屋さんに、そうおっしゃるべきだと思いますよ。
「染色工程での水洗が甘かったせいじゃないの?」とか、おっしゃるべきです。
僕はそう、思います。
では、またね。(旅)

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言ったんです 
 さすらい人 - 04/12/11(土) 20:56 - 


  既に一通り言うだけは言いました。
その結果、「解いてやり直すのは御勘弁願いたい、パールトーン加工で大丈夫。」
という話になったわけです。
私も面倒になりましたし、なんだか店員さんが気の毒になりまして。
年輩の男性に丁寧に謝られてしまうとしつこく言い難いものです。
かつて納品物のクレーム処理に出かけて
「簀巻きにして東京湾にほうり込むっておどかされた。」と脅えきって帰ってきた営業部長を思い出してしまったりして。
雇われの身は辛いものです。
お騒がせいたしました。
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228 母の着物
 旅から旅 E-MAIL  - 10/8/22(日) 21:30 -

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   母の着物 
 may - 05/1/30(日) 3:03 - 


  はじめまして。
大学の卒業式に、是非着物で出席したいと考えています。
といっても、私は自分の着物(振袖)を持っていないので、
母の着物を着ることはできないかと考えています。

しかし、私のみならず母も、着物の知識を欠いており、どの着物を着てよいのやら、ネットで検索するうちにここにたどり着きました。
不勉強で恥ずかしいのですが、アドバイスいただけたらと思います。

 母の振袖は白地の変色としみがひどく、少なくともこのままでは着られません。母の晴着を着られないかと考えています。
未婚の女性が着ることができるのは、訪問着・付下げ・色無地あたりかと本やネットで調べて素人ながらに検討をつけたものの、卒業式で着物を着るといえばほぼ振袖というイメージがあります。そもそも卒業式に振袖以外を着て出ても、おかしくないでしょうか?
 母と箪笥を探ったところ、訪問着はなく、付下げと色無地と思われるものがありました。付下げ(と思われるもの)は、濃い青地の着物で前身ごろと衽の裾の部分に絵羽(というのですね・・・?)で大きめの絵(人。前には二人)が入っており、そのほか袖や後身ごろの肩などにぽつぽつと同様の絵が入っています。印象としては、粋で格好よいのですが、私の年齢(24歳)には不向きでしょうか?
また、この着物に合いそうな袋帯はなく、名古屋帯なら種類があるのですが名古屋帯でもいいのでしょうか?
 色無地は、淡い水色で、六角形(亀甲文様?)の凹凸の文様があるものです。この着物には、これまた六角形(亀甲文様?)の金糸の多い帯(水色を含むパステルカラーも入った華やかな帯です)が合いそうな気はしますが、こちらの組み合わせはどう思われますか?

なんだか、とっても欲張りな内容になってしまいましたが、
アドバイスよろしくおねがいします。

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Re:母の着物 
 seven - 05/1/30(日) 13:46 - 


  ▼mayさん:
はじめまして。

御卒業、おめでとうございます。
まず、大学の卒業式に「黒スーツ着用」などの制限はありませんか?
ある場合はすでに学生さんには伝達済みのはずなので、
制限なしと考えて以下のことを延べますね。

>未婚の女性が着ることができるのは、訪問着・付下げ・色無地あたりかと本やネットで調べて素人ながらに検討をつけたものの、卒業式で着物を着るといえばほぼ振袖というイメージがあります。そもそも卒業式に振袖以外を着て出ても、おかしくないでしょうか?

 卒業式に振袖を着用しなくちゃいけないってことはないと私は思いますよ。就職なさるにせよ、さらに大学院に進学なさるにせよ、これから社会人としての責任、自覚の意見表示として、大人の着物(色無地や訪問着)は決して恥ずかしくないと思います。

 昔は、10代で結婚ですよね。結婚したら振袖は着ない=大人になったってことだと考えると、未婚=振袖は納得いきます。でも、今どき、結婚しているかどうかで女性が大人になったかどうか決められたら、たまったもんじゃないですよね。結婚しても、ドレスの一種として振袖を着るという考えも素敵ですし、卒業式以降は大人の着物を着るという考えもいいんじゃないかなあと。
(と、誰かが何かを言えば、言い返せばいいのではと、いかがですか、そういう考えは?)

 例えば、大学院学位授与式(修士だと24才〜)あたりになると振袖はほとんど見ませんよ。

> 色無地は、淡い水色で、六角形(亀甲文様?)の凹凸の文様があるものです。この着物には、これまた六角形(亀甲文様?)の金糸の多い帯(水色を含むパステルカラーも入った華やかな帯です)が合いそうな気はしますが、こちらの組み合わせはどう思われますか?

 色無地は大人の礼装着物だと思います。実際に、たくさんの女性の卒業式での正装を眺めていると、華やかな振袖に混じって、色無地に帯でしゃっきっとしている方や色無地に袴の方って、おばさんの私から素敵に見えますよ。

 できたら、色無地の紋が入っていると、より礼装として素敵なのですが、背中に紋は入っていますか?

 それから、姿勢には注意してくださいね。色無地で背中がまがっていたり、ぐにゃぐにゃしていると、みっともないですからね。髪型も卒業式にはあまり爆発させない方が、おばさんは好きです。

 訪問着は謝恩会など、パーティにいかがですか? 

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Re:母の着物 
 may - 05/2/2(水) 12:16 - 


  ▼sevenさん:
sevenさん、返信ありがとうございます。
心配が先立ち、レンタルの着物と袴でいいんじゃないの?と言っていた母も、皆さんからいただいたアドバイスを伝えたところ安心したのか、今では一緒に合わせる小物のことなどを楽しく相談しています。親子で着物について学んでいく、いいきっかけになりそうです。

>御卒業、おめでとうございます。
>まず、大学の卒業式に「黒スーツ着用」などの制限はありませんか?

ありがとうございます。
卒業式の服装は、おそらく制限はなく自由です。
大学からの連絡はありませんし、例年ばらばらのようです。
去年の卒業生(女性)の服装は、袴:スーツ:振袖:それ以外=5:3:1:1、という印象でした。

> できたら、色無地の紋が入っていると、より礼装として素敵なのですが、背中に紋は入っていますか?

紋…。今月中に再度帰省しますのでその時に確認してみますが、入っていなかったような気がします。今回はともかく、今後冠婚葬祭で着ることもあるでしょうから、紋をつける(?染めつけるかしら?)ことは考えてみようと思います。

> それから、姿勢には注意してくださいね。色無地で背中がまがっていたり、ぐにゃぐにゃしていると、みっともないですからね。髪型も卒業式にはあまり爆発させない方が、おばさんは好きです。

はい。普段の姿勢は比較的よいほうだと思います。それよりも所作が心配ですね(普段はパンツ姿で自転車を乗り回していますから…)。所作というものは時間をかけて身につけるものでしょうが、まずは本で勉強して卒業式に臨もうと思います。
髪型は、逆毛を立ててフワフワさせるスタイルは私に似合いそうもありません(^_^;)年齢より上に見られる顔立ちなので・・・。洋装でいえば夜会巻のような感じの髪型がいいなと思うので、あとは雑誌を見たり美容師さんに相談したりして着物に合う落ち着いた髪型にしたいと思います。

> 訪問着は謝恩会など、パーティにいかがですか? 
大々的な謝恩会というものはないようなので、そうですね、今後結婚式に参列する機会があれば是非着物を着て出席しようと思います。

今回はありがとうございました。これからもよろしくお願いします☆

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Re:母の着物 
 ようこ - 05/1/31(月) 13:00 - 


  ▼mayさん
卒業式に振袖着用が原則(?)、というのはいつごろからでしょうか?私自身の大学卒業の時には(二十年以上前ですけれど)ス−ツかもしくは色無地紋付(縫い紋でもよいようです。)に紺色の無地の袴でした。最近の卒業式では振袖やカラフルな袴が多くて大変華やかな感じです。ただ、卒業式って「儀式」ですよね。ファッションセンスを競う場ではないような気がするのは時代遅れなのかなあ。袴には定番になったような編み上げブ−ツも、儀式なんだから白足袋・草履のほうがいいんじゃないかとも思います。謝恩会等のパ−ティ−では華やかさを主体として、儀式の場では色無地紋付(袴なしの帯付き姿でも良いと思います。)できりっとしたらどうでしょうか?これから社会人としてスタ−トを切るというけじめの場でもあるのですから(ちょっと古臭い感覚かもしれません)、「華やか」や「粋」にはすこし欠けてもいいんじゃないか、と思うんです。あまりに華やかな卒業式の様子を見ているとなんとなく「入社式にパ−ティ−ドレスで出席する新入社員」のような印象を受けることがあります。色無地紋付で卒業式ですと袋帯が原則のはずですが、名古屋帯で格調の高い柄行では・・・、どなたかお分かりになる方いらっしゃいますか?

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Re:母の着物 
 may - 05/2/2(水) 13:00 - 


  ▼ようこさん:
ようこさん、返信ありがとうございます。
本当に右も左もわからない初心者なので、みなさんからのアドバイスは大変貴重でありがたいです☆

>卒業式に振袖着用が原則(?)、というのはいつごろからでしょうか?私自身の大学卒業の時には(二十年以上前ですけれど)ス−ツかもしくは色無地紋付(縫い紋でもよいようです。)に紺色の無地の袴でした。最近の卒業式では振袖やカラフルな袴が多くて大変華やかな感じです。

母も同じことを言い、「今のことはわからないから…。今の人がレンタルの袴が多いのなら、あなたもレンタルでいいのでは?」と言っていました。
でも、レンタルって色や生地をみると、私は是非身に着けたい!という思いになれなかったのです。気軽に楽しめる点ではレンタルもいいのでしょうが。

>ただ、卒業式って「儀式」ですよね。ファッションセンスを競う場ではないような気がするのは時代遅れなのかなあ。袴には定番になったような編み上げブ−ツも、儀式なんだから白足袋・草履のほうがいいんじゃないかとも思います。謝恩会等のパ−ティ−では華やかさを主体として、儀式の場では色無地紋付(袴なしの帯付き姿でも良いと思います。)できりっとしたらどうでしょうか?これから社会人としてスタ−トを切るというけじめの場でもあるのですから(ちょっと古臭い感覚かもしれません)、「華やか」や「粋」にはすこし欠けてもいいんじゃないか、と思うんです。あまりに華やかな卒業式の様子を見ているとなんとなく「入社式にパ−ティ−ドレスで出席する新入社員」のような印象を受けることがあります。

そうですね。去年見かけた姿は本当に華やかでした。どピンクや真紫の着物に袴姿、というのもありましたよ!笑 一人とっても素敵な総絞りの振袖を着ている人もいました。
保護者の方の訪問着のイメージもあって、華やかなものだと思い込んでいたのですが、そうですね、卒業生にとってはけじめの場・儀式なんですね!
とすると、私が考えている金糸の袋帯は、むしろ華やかすぎるでしょうか?私は着物(帯付き)に憧れがあり逆に袴姿にあまり魅力を感じないので、帯付き姿で臨もうと思うのですが(やはり、ファッションとしての着物の魅力を捨てがたい私・・・(^_^;)、どのような帯がふさわしいのでしょうか?アドバイスいただけたら、と思います。

>色無地紋付で卒業式ですと袋帯が原則のはずですが、名古屋帯で格調の高い柄行では・・・、どなたかお分かりになる方いらっしゃいますか?

そういえば、母の名古屋帯の中にも、白地に扇と小槌(?)というものや、赤に金の結び紐(?)など、普段着やおしゃれ着としては使わないと思われる柄のものがありました。正月のお出かけくらいにしか使えないのかしら…?どなたか、ご存知ないでしょうか?

今回の着物デビュー(笑)をきっかけに、着物について少しずつ勉強していこうと思います。今後もよろしくおねがいします。
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227 牛首紬
 旅から旅 E-MAIL  - 10/8/22(日) 21:30 -

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   牛首紬(うしくびつむぎ) 
 えりな  - 05/1/14(金) 20:39 - 


  丈夫で年月に耐える着物という紹介で高額で取引されているようなのですが
本当にこの着物が希少価値があり年月を経ても味わい深くなり価値がでる着物なのかどうか知りたいです。
ご存知の方お教えください。

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いやぁ、回答のしにくい質問ですねー! 
 旅から旅  - 05/1/14(金) 23:52 - 


  価値があるかどうかは、回答しにくいですね。
希少価値があるかどうか、これも、答えづらいです。
ただ、大島紬と比べたら、どちらが価値があるか?ということなら、答えられますよ。
そりゃ、断然、大島紬ですよ。
身びいきでもなんでもないですよ。

実際に買われたひとの意見も聞いてみたいですね。
誰か、買われたかたはいらっしゃいますか?
もし、いらっしゃったら、なにか書いてくださいね。
よろしくお願いします。

では、またね。(旅)

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Re:いやぁ、回答のしにくい質問ですねー! 
 AKO - 05/1/15(土) 20:28 - 


  旅さま 皆様 こんばんは。
昨年後染めのしゃれ訪問着を買いました
まだ袖を通していないので感想はかけません
白山紬とは違うものと説明をうけました
紬本来の先染めが少ないようです
長所だけでも旅さま教えてください。 

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うーん、困りましたねー 
 旅から旅  - 05/1/15(土) 21:45 - 


  と、こんな書き方をすると、「長所がないのか?」と誤解されそうですねー。
僕は呉服屋さんじゃないので、あの「牛首紬」について語るほど、研鑽は積んでいないとお答えしておきましょうか。
ただ、何回か、半自動の紬をこの指の腹に乗せたときに思ったのは、名前で得をしている織物だなと思いました。
こんなところで、納得してくださいますか?

では、またね。(旅)

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Re:牛首紬(うしくびつむぎ) 
 ぺろ - 05/1/22(土) 1:14 - 


  何度か白峰近くを通ったことがあります。地元の着物関係の店を覗いたら、おばあさんで手織りをしてる人がいると聞いた気がします。-4年近く前ですが...まゆをみせてもらいましたが普通のよりだいぶ大きいまゆでした。生地も触りましたが丈夫そうにみえましたよ。
ちょっと前のことなのでうろ覚えですが、私の印象としては丈夫そうで素敵な感じでした。
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226 江戸小紋の染めむらについて
 旅から旅 E-MAIL  - 10/8/22(日) 21:29 -

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   江戸小紋の染めむらについて 
 たぬき - 05/2/7(月) 20:50 - 


  はじめまして。ちょっと暇になり、着物に目覚めた45歳です。
とても勉強になる楽しいHP、ありがたく拝見させていただいています。
江戸小紋にもいろいろあるってことは教えてもらったのですが、
「伝統工芸品の染めは型を用いているのでそのつなぎのところが少しムラになっているけど、安いプリントはそれがない。でも、本物のそのムラが味があるってことだ。」
これ本当ですか?
無料着物着付け教室のセミナーとやらで、そのように教えられました。
そして買わされた物は、伊勢型写・伝統工芸士「監修」のものでした。でも「伝統工芸品だ」と思ってたのよね。
別に本物の高いものが欲しかった分けじゃないけど、なんにも知らない着物初心者をだましやがって・・・って気分!値段だって安くない。ネットショップでそんな高いの売ってるの見たことない。生産地問屋の価格だって言うからかなりやすいのかと思ったのに、どう見ても同じのが3分の1くらいで出ています。

質問するつもりが愚痴になってしまいました。すみません。よろしくお願いします。


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Re:江戸小紋の染めむらについて 
 優妃 讃良  - 05/2/8(火) 14:10 - 


  こんにちわ、たぬきさん

私の持っている江戸小紋は伝統工芸品というだいそれたものではありませんが、手染めのものです。接ぎムラは、作らないのが職人の腕というものですが、1反の中で一切の接ぎムラなしというのはなかなかお目にかかれないものです。
場所によって濃淡もあり、これを着たときにわからないように配置するのが呉服屋と仕立て屋の腕の見せ所でもあります。
他にも滲みなんかもあります。万筋なんか出やすくて、染め屋さんは嫌うとか。
白と色の間がきちっと出ずにぼやーっとしてしまうもの。

>そして買わされた物は、伊勢型写・伝統工芸士「監修」のものでした。でも「伝統工芸品だ」と思ってたのよね。

江戸小紋は、型彫りと染めは別の人が行います。型も大事だけど、いい型紙であればあるほど、染めもいい腕でないと無理になります。

といって「ムラは必ずあるものか?」といえば、そんなことはありません。
超一流の染め屋さんは、機械も顔負けに接ぎムラも染めムラも出さないも作れます。とはいえ、超一流の人にとっても、やはり確実にできるものではないのだと思います。
でも、「ムラがあるから手染めの証拠」ってのは、「不純物があるから天然ダイヤ」といっているようで。でも、不純物のありすぎるダイヤは安物です。

キモノの反物の値段は買う場所によって同じものでも随分値段が異なります。
まず、同じ江戸小紋でも型や染めの価値で随分値段は変わるものなのです。
同じ鮫でも、1mmもある点のもあれば、針の先で突いた程の点のもある次第。
染料も安い化学染料から、いい化学染料、草木染めなど様々に。生地も一度着れば皺がなかなか落ちないピラピラ物から着くずれそうなどっしりしたものまで。
鮫小紋と呼ばれるものが染め元直送で1万円から50万円のまで知っています。
他に「問屋、商社の中間マージン」や「倉庫代上乗せ、展示会場代上乗せ」がされているモノがあります。商社経由で展示会場に並ぶと、軽く2,3倍は普通だそうです。相場は、慣れてこないとわかりません。
高いものを買う場合は、目の利く人と一緒に行った方が良いです。
さもなければ「目が利く」と信頼できる呉服屋さんで買うとか。

写真は伊勢型の中型小紋の浴衣。着ると全然わからないのですが、背中の帯の下とか、お端折りの下、下オクミなどにボケた部分が隠れています。
本などでも紹介されている有名な染め屋さんで、染めムラも少ないと、どの本にも書かれていますが、それでも隠せる程度にはムラがあるものだと思いました。


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Re:江戸小紋の染めむらについて 
 たぬき - 05/2/9(水) 20:58 - 


  優妃 讃良さま
早速、ご親切にお教え下さいましてありがとうございます。

>でも、「ムラがあるから手染めの証拠」ってのは、「不純物があるから天然ダイヤ」といっているようで。でも、不純物のありすぎるダイヤは安物です。

納得です。
悪徳業者が、何も知らない消費者を洗脳し、文句を言わせない手段として、そういったのかもしれませんね。


>高いものを買う場合は、目の利く人と一緒に行った方が良いです。
>さもなければ「目が利く」と信頼できる呉服屋さんで買うとか。

以後、そうします。(と言っても、もう買うことないかも・・・・懲りたよ)

>写真は伊勢型の中型小紋の浴衣。

素敵なお着物、これ浴衣ですか?こんなの欲しいなあ・・・・このお写真はご本人?


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Re:江戸小紋の染めむらについて 
 ゆうきくん  - 05/2/9(水) 9:15 - 


   江戸小紋に限らず、きものの染色法は様々で、その染色法によって価格が極端に違ってしまいます。しかし、その染色法のによるコストの違いが正しく小売価格に反映されているのかということについては残念ながらそうとは言えない面があるのがこの呉服業界です。私はその辺に疑問を持ち「きもの春秋」や「続きもの春秋」に書いているのですが、一向に業界が是正される様子がないのは残念なことです。
 さて、江戸小紋はもともと伊勢型紙を手彫りで創り、熟練の染師が染める、そして地直し職人が仕上げるという工程で創られたものですが、現代の技術をもってすれば職人の手を経ずに完璧な染ができるようになりました。しかし、完璧な染が人の感性に訴える最高のものかといえばそうではありません。染色に限らず手造りの物と機械で作る物の違いは、どんな芸術の分野でも乗り越えられないものがあるでしょう。そういう意味では、「伝統工芸品の染めは…少しムラが…」は、あながちうそではありません。その辺につきましては、「きもの春秋15、手造りと難物の境」http://www.ykya.co.jp/ksj/ksjtale/15.htmを参照してください。
『伊勢型写、伝統工芸士「監修」』という江戸小紋は最近良く見かけますし、私の店でも扱っております。型ではなく捺染で染めたもので、価格が非常に安いので、初心者や枚数の欲しい方などには好評で良く売れます。正式なルートで仕入れたとすれば上代価格は4〜6万円台が相場だと思います。インターネット上ではバッタ商品などもっと安く出回っているかもしれません。もっとも、これは私共で扱っている「伊勢型写…」ですので、同じ物かどうかは分かりません。画像を添付しようと思いましたが、在庫が切れていて商品がありませんでした。
ちなみに、型で染めた江戸小紋は、竺仙の染で22万円〜です。型が細かければ高くなり、児玉博氏のもっとも細い毛万筋の江戸小紋は、型があって染められていた当時は45万円でした。現在は希少価値となってもっと高値で売られているようですが。
 捺染の場合は中国製の生地を使って相当安いものも出回っています。
 優妃讃良さんの写真にある長板中形小紋は私共で作っていただいたものです。長板中型小紋については、「きもの博物館8.長板小紋中形本藍染」http://www.ykya.co.jp/ykh/ykhtale/8nagaita.htmを参照してください。


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Re:江戸小紋の染めむらについて 
 たぬき - 05/2/9(水) 21:29 - 

  ゆうきくんさん お忙しい中、とっても詳しくありがとうございます。

「きもの春秋15、手造りと難物の境」http://www.ykya.co.jp/ksj/ksjtale/15.htm
興味深く読ませていただきました。無料着付け教室の講師はセミナーで「それは難ではなく味」と力説し、型染めのムラを誇らしげに見せてくれました。???????

>正式なルートで仕入れたとすれば上代価格は4〜6万円台が相場だと思います。インターネット上ではバッタ商品などもっと安く出回っているかもしれません。

あ・・・・・そんなに安いのお・・・・
ところで、「バッタ商品」って?
すみません。いい年して常識無いモンで・・・・

着物は、難しいですね。だいたい定価がないってことがおかしい!無料着付け教室のセミナーでの販売だって変!生産地問屋という人が来ていて、最初の値段から値引き交渉のようなことして。じゃあ最初の価格はいったい何なのよ!私の買わされた江戸小紋はのは元は22万円だと言われたのよ。きっとゼロが1つ多かったんだろうなあ・・・・
いろいろウソつかれていたことがわかって頭に来て、「消費生活センターに訴えてやる」と言ったら半額になったけど、それでもまだ儲かっているんだな。
今、テレビでも宣伝しているけど、あの教室はいけません!何も知らない着物初心者を食い物にしている。それとも私が行った所がひどかっただけ?そんなことないはず。でも何も親切にボランティアで全国的に出来る分けないよなあ・・・・・

良心的な着物業界の方が増えることを望みます。
これからもよろしくお願いします。


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Re:江戸小紋の染めむらについて 
 ゆうきくん  - 05/2/11(金) 11:39 - 


  「きものに定価がない・・」ことなど、きものの価格に対する疑問、不満は良く聞かれます。きものであれ何であれ、商品には製造原価があり、問屋小売屋のマージンが上乗せされて消費者が購入する上代価格となります。そんなことは小学生が社会科で学ぶことかもしれません。きものにも生地代、染価、織価(製造原価)があり問屋を通して小売屋が消費者に販売します。メーカー(染屋、織屋)、問屋、小売屋それぞれに通常は仕入原価を下回って販売することはありません。損をして売ることになりますので。そう考えれば、消費者に販売する価格はおのずと下限が決まるはずです。安売りの電気屋のチラシを見れば分かると思いますが、どこの店もほぼ同じ価格で競っています。それ以上下げたら損、というぎりぎりの線で商売しているのでしょう。
 しかし、時としてそう言った正規のルート以外で商品が売買されることがあります。ケースはいろいろあるのですが、倒産したメーカー、問屋、小売屋の残った商品を処分した場合。また、造りすぎた商品が余ってしまったので処分する場合。長年売れずに残っている商品を処分する場合など、また盗難品などもあるかもしれませんが、それらの商品が考えられない安い値段で市場に出回ることがあります。きものの場合、ナショナルチェーンが大量に発注した商品が返品されて出回るケースもあります。そう言った商品を総称して「バッタ商品」と呼んでいます。バッタ商品はどんなものか、と言えば様々でしょう。新品同様の物もあるでしょうし、中には長年退蔵されてヤケや難があるものもあるかもしれませんが、それはそれぞれの商品ですので、良し悪しはいえません。
 インターネットで販売されている商品の中には、われわれの目から見ればあきらかに通常の原価を下回って販売されていると思われるものがあります。もちろんそれらは悪い商品と決め付けられませんし、消費者にとっては良品を安く購入する選択肢が増えるという意味では良いことかもしれません。
 しかし、「きものに定価がない…」の批判を浴びている呉服業界にあって私が心配していることは次のようなことです。
 一つは余りに安い商品が出回れば、それが正当な価格と見られてしまうことです。バッタ商品というのはあくまでもスポットで出た商品で、いつでもその価格で供給販売できるわけではありません。消費者がその価格に慣れて、「それ以上の価格の商品は問屋、小売屋が不当に利益を得ている」と思われたら、メーカー、問屋、小売屋ともやっては行けなくなるでしょう。呉服業界を維持するという意味では非常にやっかいな問題だと思っています。
 また、反対にとんでもない高値で販売されていることも知っています。何軒も問屋を介したり、あの手この手の催事で過度の販売経費を上乗せしたり、そして私が思う最大の理由は小売屋が商品を仕入れしないことです。この辺の事情につきましては、「続々きもの春秋15、小売屋が怠っていること」http://www.ykya.co.jp/zzksj/zz15/kouriten.htmを参照してください。
常識を外れた低価格、常識を外れた高価格で販売されている呉服業界は問題を抱えています。「きもの春秋」の中でも繰り返し訴えているのですが、それらの問題を解決するには、消費者に確かなきものの知識、見る目を持ってもらうことだと思っています。作務衣を着て髭をたくわえたえらそうな先生(のような人)に薦められ、つい高価なきものに見えてしまう、ということが無いように、消費者には確かな目を持ってもらいたくてHPを開いています。
(ここからは当社の宣伝です。)
 私の店で扱う商品の九割は仕入れ商品です。正規のルートで最も安く仕入れていると自負しております。(この辺の事情も「続々きもの春秋15、小売屋が怠っていること」http://www.ykya.co.jp/zzksj/zz15/kouriten.htmを参照してください。)購買部の商品をご覧下さい。いずれも正規ルートで仕入れた商品です。きものの相場がいくら位なのかを見ていただきたいのです。着付け教室で勧められた商品が高いのか安いのか、その基準として見ていただければと思います。できれば当社に注文いただければ間違いないものを収めさせていただけますが…。


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ありがとうございました。 
 たぬき - 05/2/13(日) 18:24 - 


  ゆうきくんさん
お忙しい中、詳しく説明してくださり本当にありがとうございます。
着物業界に対して嫌悪感いっぱいだったのですが、そうでない着物やさんもいらっしゃるのだと、感謝感激です!

> 一つは余りに安い商品が出回れば、それが正当な価格と見られてしまうことです。バッタ商品というのはあくまでもスポットで出た商品で、いつでもその価格で供給販売できるわけではありません。消費者がその価格に慣れて、「それ以上の価格の商品は問屋、小売屋が不当に利益を得ている」と思われたら、メーカー、問屋、小売屋ともやっては行けなくなるでしょう。呉服業界を維持するという意味では非常にやっかいな問題だと思っています。

それは私にも当てはまります。ネットで見ていたら、お付き合いのある呉服屋さんではとても買う気にならなくなってしまって・・・・柄違いのものが、半額以下ででていたこともあります。バッタ商品しか買わない消費者になりそう・・・・・

>消費者に確かなきものの知識、見る目を持ってもらうことだと思っています。作務衣を着て髭をたくわえたえらそうな先生(のような人)に薦められ、つい高価なきものに見えてしまう、ということが無いように、消費者には確かな目を持ってもらいたくてHPを開いています。

今日は1日中暇だったので、しっかりゆうきくんちで勉強させていただきました。本当に内容の濃いページでしかも文章がお上手で分かりやすくゆうきくんのファンになりました。一日早くチョコレート送りたい気分です。

優妃 讃良さんのお召しになっていたような素敵な浴衣を、いつか購買部でお頼みできたらとと思います。でも高いんだろうなあ・・・・・・(私は貧乏です。下の娘も4月から関西の私大へ行くことになりました。上の娘(2つ上)は秋から海外へ出ると言うし・・・・・母ちゃんは着物買ってる場合ではないのですが、はまってしまった。今日も自作のウール着てます。)


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Re:ありがとうございました。 
 ゆうきくん  - 05/2/15(火) 10:24 - 

   優妃讃良さんのゆかたは前回お話したように、野口汎先生の長板染です。どういう染なのかは、「きもの博物館8.長板小紋中形本藍染」http://www.ykya.co.jp/ykh/ykhtale/8nagaita.htmを読んでいただけたと思います。綿の型染ですが、正絹の江戸小紋よりも難が出やすく、鵜の目鷹の目で見れば、必ずといってよいほど難があります。しかし、誤解を恐れずに言えば、完璧でないところに手作りの味があります。着付教室の先生?が言ったこともまんざらウソではありません。最近のブランド物の浴衣や、タレントの名を冠したゆかたなどはほとんどが捺染で、完璧に染め上がっています。染価という意味では型染よりもはるかに安いのですが、ブランドやタレントの名をつけただけで何故こんなに高くなるのだろうと思ってしまいます。
 以前、かなり前のことですが、教材用に高校生が私の店で注染(一種の型染)のゆかたを買っていったところが、注染ならではの難(「泣き」と言います)を先生に「欠陥商品だ。」と言われたと怒鳴り込んできたことがあります。裁縫を教える学校の先生の意識、知識がこの程度かと嘆かわしく思いました。しかし、本当に嘆かわしく思うのは注染のゆかたを売った私ではなく、染めた職人でしょう。今後捺染のゆかたに慣れた若い人たちが、ますますそういった物の見方になってゆくのかもしれません。そう言った環境に当て込んで、逆に捺染の江戸小紋を型染と偽るような商売が横行するのでしょう。
長板染の画像を添付しました。価格は63,000円です。高いか安いかはご判断ください。


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注染めもズレありますね 
 優妃 讃良  - 05/2/15(火) 12:48 - 


  ▼ゆうきくんさん:
> 以前、かなり前のことですが、教材用に高校生が私の店で注染(一種の型染)のゆかたを買っていったところが、注染ならではの難(「泣き」と言います)を先生に「欠陥商品だ。」と言われたと怒鳴り込んできたことがあります。

最近は、プリント捺染でも、ズレたように色配置するものもあったりします。

ほとんどズレのない注染めを1枚持っています。色地の浴衣のほとんどない頃のものでしたので、当時では相当珍しいものでした。この頃は重ね染めも珍しかったので、染め屋さんもものすごく慎重にやったのでしょう。京都で入手。
浴衣の相場を知らない頃に買ったもので、20年程前で3万円位。
大伯母から来るのは、大概多少どころか、かなりズレのあるものがほとんどでした。金銭には余裕があり、見る目もある人なので、かなりのズレが許容範囲だったのかと。

ゆうきくんちで求めた注染めはこちら。藍の色がいいです。
枝の所は竹色が乗る筈なのですが、ほとんど白。桔梗の花も縁が白く。
プリント捺染のズレと違うのは、場所によって、ズレの程度が違うところ。
「これがいいのだ」と娘はわかったようなことを言っています。
写真のは、誂えたばかりの頃に夏の京都で。「暑いし歩き難いから」と短めに着ています。
昔は夏ともなれば、あちらこちらでこのような浴衣生地は手に入ったのですが、最近はプリント物ばかりで、昔ながらのこういったものを探すのは難儀です。

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素敵、すごーい! 
 たぬき - 05/2/16(水) 8:30 - 


  ゆうきくんさん:

>長板染の画像を添付しました。価格は63,000円です。高いか安いかはご判断ください。

これなら、63,000円払っても高くないかも・・・・
本当に緻密に出来ていてこれは感動ものですね。
浴衣なら自分で縫えるのですが、63,000円の反物にはさみを入れる勇気がまだないなあ・・・・・
とりあえず、香川の保多織が縫えてから考えることにしますね。

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Re:江戸小紋の染めむらについて 
 seven  - 05/3/11(金) 21:35 - 


   前に松綱さん(http://www.edokomon.com/index.html)という工房の江戸小紋を誂えました。超極毛万微塵筋という格好の悪い名前ですが、着物は気に入っております。

 武士の柄を私が使うのは潔いことではないので、鮫小紋などは使いたくない。あまり遊びの柄は使いにくい。縞が中途半端に細かいと立体視が生じる。などの具体的な理由もありますが、一目で気に入った柄であるというので選びました(色はこれとは違いますが)。

 着ていて、目につくようなムラがあるとは感じられません。しかし、江戸小紋を始め、手染めには染めムラがあるというのは事実で、これとて実体顕微鏡レベルはもちろん、ルーペレベルでのムラは見えます。

 モノの配置として、機械的に正確な直線が整然と並んでいるのは美しいとは感じないものです。ゆれ(ゆらぎ)が必要。そういうい意味では目(正確には脳)には心地よい程度の「ムラ」ではないかなと。

 型を染めただけでは、かなりのムラやかすれがあります。このHPでは紹介されていないのですが、工房に見学にいった時、染めた後で手作業でムラやかすれを消すという工程や布の縦横をそろえる工程を紹介していただきました。例えば、かすれを消すというのはとても細い筆を使っての修正ですから、細かく根気のいる作業。私は感嘆いたしました。

 型を彫ったり、染めたり、といった作業は男性職人。でも、この補正作業は女性職人がやっておいででした。根気のいる作業に向いている方が多い、持久力を持つ方が多い、女性の特性だなあと思います。(私はそういう方面では悪い意味で男性的だなあ。。。)

 他に女性職人が活躍なさっている工程として、縞の型に糸を渡す(そうしないと、縞がバラバラになりますよね)という作業があるそうです。ビデオをしか見ておりませんが、それもまた、単調ですが精密で、持久力のいる作業だと感心いたしました。

 本当は落款が入ると粋ではないからあまりは好きではないですが、私の江戸小紋にはこちらの方の名前が入っています(入れないでーって言えば良かったのかしらん)。他にも伊勢型紙のなんとかさん、と型職人さんの名前がついて販売されている小紋も見かけたことがあります。

 名前が出るような型彫や染めといった作業はもちろん大切です。でも、自分が女性だからでしょうか、最後の補正作業もとてもすばらしいと思います。もちろん、関わったすべての職人さんの名前を落款に入れるのは不可能、代表して工房の名前と工房の代表者の名前を入れるというのは理解はしています。でも、HPでもそういう作業があたかも存在しないかのようになっているのは、どうかなあと思いました

(女性が主にやる作業だからかなあ:一家を支える収入のある職には男性がつき、女性がやるのは補助的作業というのがあるのか?と裏読みしてしまったりして)。

 私は自分が「目利きではない」という自信はあります。そんな私には偉そうな評価はできないです。でも、心地よいゆらぎは残しつつムラは消す。最後の補正まで疎かにしていないものではないかなあと思うのです。

 型を作る方も、型を染める方も熟練なさっていると思うのですが、他の作業、糸張りも、蒸しも、そして、補正や成型も。すべての工程があって美しく仕上がる。さらには、八掛や裏地などの付属品、湯のしや仕立てなどの工程と多くの方々の技があります。

 江戸小紋に限らず、着物や帯に限らず、そうやっていろんなモノが手元に来ると思います。そして、そのすべての過程に携わる方々に感謝をと思います。


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225 入園式の色無地と帯について教えてください
 旅から旅 E-MAIL  - 10/8/22(日) 21:28 -

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   入園式の色無地と帯について教えてください 
 はくはく - 05/3/9(水) 22:19 - 


  いつも勉強させてもらってます。
今度、息子の入園式があり色無地を着ていこうかと思ってるのですが、
その色無地をダンナに見せたところ「秋冬っぽい色だな」と言われました。
着物は季節感を大事にするというイメージがありますが、色無地の色にも
季節の区別みたいなものはあるのでしょうか?
(ちなみに色はhttp://www4.big.or.jp/~tomorim/jan/colorsp/index.html
「Yellow」の中の「gold4」のような色です。)

もし、この色無地でOKだとして、帯はどんなものを合わせればよいかもわかりません。色々調べたのですが、「主役は子供なのであまり派手ではないもの」とあります。となると金糸銀糸が入ってないものが良さそうなのですが、そうやって探すと今度は逆にカジュアルすぎたり寂しすぎるような感じがして、だんだん訳がわからなくなってきてしまいました。
どなたか具体的に「こんな帯が良いのでは?」というものを教えていただけないでしょうか? この機会に帯を一本買おうと考えています。

考えすぎて頭が煮詰まって藁にもすがる思いです。
是非よろしくお願いいたします。

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Re:入園式の色無地と帯について教えてください 
 優妃 讃良  - 05/3/10(木) 14:48 - 


  こんにちわ、はくはくさん

>その色無地をダンナに見せたところ「秋冬っぽい色だな」と言われました。
>着物は季節感を大事にするというイメージがありますが、色無地の色にも
>季節の区別みたいなものはあるのでしょうか?

この色の感じだと、黄色に近い茶色といった感じでしょうか。
特に「これこれの色を着なければなならない」ということはありませんが、季節に合わせた色を着れば「春らしい色ですね」と言ってもらえます。
そんな程度です。
今の季節だと、桜をイメージした薄紅色、山吹をイメージした黄、芽吹きをイメージした萌黄、緑などがあります。
着物でなく、帯締めや帯揚げで季節を出すのもよく使われる手です。
黄-茶系の場合は、緑や萌黄などが春らしくてよいかと。

>もし、この色無地でOKだとして、帯はどんなものを合わせればよいかもわかりません。

最近のだと、金銀の入っていない帯を探すのは、かなり困難でしょう。
お手持ちの帯からと考えるならば、濃い色に近ければ、黒地の帯、薄めなら白地の帯で、多少の金銀糸が入っていてもよろしいかと。
お太鼓柄の染め帯の名古屋帯なんかもよろしいかと。

>どなたか具体的に「こんな帯が良いのでは?」というものを教えていただけないでしょうか? この機会に帯を一本買おうと考えています。

着物を持参して、呉服屋さんで、あわせてみるのが良ろしいかと。
似たような色でも、微妙な色加減で合う合わないがありますから。
利用範囲の広い、という意味では、錦糸を使わない有職柄はいかがでしょうか?
柔らかモノならば、小紋から訪問着まで、織りでも大島やお召しにと広範囲に使えます。

添付1:黒シュス地に白の縫い取りのお太鼓柄
添付2:有職柄の織り六通柄、薄色系。錦糸は使っていません

上記2枚はお顔がはっきり映っているので、割愛させていただきました。今後は、この但し書きも割愛させていただきます。よろしく。

添付3:有職柄の織り六通柄、濃色系。同様に錦糸は使っていません
こんなあたり、いかがでしょうか?


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私だったら、ですけどね 
 seven  - 05/3/10(木) 21:59 - 


  ▼はくはくさん:
>「Yellow」の中の「gold4」のような色です。)

秋onlyという色ではないと思いますよ。

>どなたか具体的に「こんな帯が良いのでは?」というものを教えていただけないでしょうか? この機会に帯を一本買おうと考えています。

先生として入学式(母親の平均年令は高いです)に出ますと、けっこういろんな着物を見かけます。色無地や江戸小紋は定番でしょうが、訪問着や付け下げ、紬まで、ほんとうにいろいろです。帯もけっこう立派な帯の方もいらっしゃいます。

もし、私だったらと考えてみました。例えば、入学式などには色無地か江戸小紋に綴帯をあわせるかなと思います。綴帯はしめやすいですし、私の綴は金銀を使っていないから、保護者の立場ならこれかしら。2つの綴れのうち1の方がより良いかしら。

参考になりましたら。


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Re:入園式の色無地と帯について教えてください 
 yoshi - 05/3/11(金) 17:59 - 


  はくはくさん、はじめまして。
息子さんがご入園ですか?おめでとうございます。
(そして、お若くて羨ましい。)

>今度、息子の入園式があり色無地を着ていこうかと思ってるのですが、
>その色無地をダンナに見せたところ「秋冬っぽい色だな」と言われました。
>着物は季節感を大事にするというイメージがありますが、色無地の色にも
>季節の区別みたいなものはあるのでしょうか?
>(ちなみに色はhttp://www4.big.or.jp/~tomorim/jan/colorsp/index.html
>「Yellow」の中の「gold4」のような色です。)
(何枚も持てる余裕がある、或いは必要な人は別と
して、一枚の色無地があれば、小物で季節感も
出せますし、充分な気がしますが。(^_^))

>もし、この色無地でOKだとして、帯はどんなものを合わせればよいかもわかりません。色々調べたのですが、「主役は子供なのであまり派手ではないもの」とあります。となると金糸銀糸が入ってないものが良さそうなのですが、そうやって探すと今度は逆にカジュアルすぎたり寂しすぎるような感じがして、だんだん訳がわからなくなってきてしまいました。
>どなたか具体的に「こんな帯が良いのでは?」というものを教えていただけないでしょうか? この機会に帯を一本買おうと考えています。
訪問着や付け下げに比べて色無地ならば、着物自体が
落ち着きます。

ですから、入園式にはちょっと改まり過ぎる感もあり
ますが、礼装用の袋帯があれば、それで何とか…
ですし。
他に手持があるのなら、留袖用よりは軽い感じの袋帯の
方が良いでしょうが、それが金糸・銀糸入りでも決して
派手という事は、無いかとも。

名物裂・正倉院文様・有職文様などは、改まっていて
尚且つ、金糸・銀糸も殆ど使われていませんから、綴れ
帯(光っているものも)も同様に、落ち着いた感じが
しますので、袋帯・名古屋帯の両方とも良いかと思い
ます。
染め帯は…個人的には少しお洒落っぽく、軽い感じに
なるかなぁ、と。軽い礼装用に向く帯を、この際に
一本と思われているのなら、次回にされた方が良いかも
知れません。

以上、あくまで個人的な考えですから…参考になり
ますかどうか?です。(^_^)

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ありがとうございました 
 はくはく - 05/3/12(土) 22:13 - 


  いろいろなアドバイスありがとうございました。
皆様のアドバイスにありました、「春らしさを出せる小物」を
合わせて着たいと思います。
それにしても帯の柄や織って色々あるんですね・・・
初めて知った名前もありました。
画像もとても参考になりました。まだ少し時間があるので
楽しみながら探したいと思います。
いろいろなアドバイスを戴き、迷路を抜け出たような気分です。
本当にありがとうございました!


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224 奄美大島へいく
 旅から旅 E-MAIL  - 10/8/22(日) 21:27 -

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   奄美大島へ行こうと思っています 
 はなうさぎ  - 04/11/28(日) 23:45 - 


  前回は、蚊絣の着物についてたくさんの意見を言って頂き有難うございました。まだ、買ってませんが、大島の虜になってるようです。それで、近々、奄美大島に行こうと思ってます。4,5日かけて行こうと思ってます。大島紬をよく知りたいと思っています。どんなふうに周ると良いか、もし行ったことのある方がみえたら教えて下さい!                              はなうさぎ

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Re:奄美大島へ行こうと思っています 
 旅から旅  - 04/11/29(月) 13:18 - 


  飛行機ギライの旅から旅です。(笑)
奄美に行かれるとは、うらやましい。
あそこが陸続きなら、僕も行きたいです。

さて、どこに行けばいいかということであれば、
組合に連絡すればいいと思いますよ。
http://www.kagoshima-tokusanhin.or.jp/oshima/o2.htm

ここに行けば、いろんなものを見せてくれるはずです。
ところで、大島紬の勉強だけをされたいのですか?
それとも、ついでに大島紬も産地価格で買いたい、とか?
もし、そうだったら、期待はずれになるかもしれません。
産地に行けば安いというのは、さぁ、どうでしょうか?

それならいっそ、あご足付きでどこかの呉服屋さんのツアーに行かれたほうが、
合理的じゃないかな?

では、またね。(旅)

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Re:奄美大島へ行こうと思っています 
 はなうさぎ  - 04/11/29(月) 23:50 - 


  ▼旅さんへ

 目的は、織るのや、泥染めを見てみたいからです。やっぱり好きになると現地にまで行ってしまいたくなるのが自分ながらあきれます。そうですか、飛行機が苦手だったんですね。(笑)私の友人も駄目で船を使ってました。確か、神戸から、奄美まで27時間だったような気がします。値段は思いのほか安く、7から8千円で船ってゆうのもいいなあと、ちょっと思ってます。
 現地の値段は高いのですね。もしかしてどうなのかと思ってたので、そうですか。しかし現地には沢山の機やさんがあるらしいので楽しみです。鹿児島のホームページも見てみたいと思います。
 先日、能を観に行ったのですが観客の中に沢山の大島や結城を着た人たちがみえました。能を観に来る人はかなり粋なのかしらとびっくりしました。でも、お茶会などとの着物のあでやかさとは対照で渋くて、粋な感じに見えて随分と着物の違いで見る側の印象が違うもんだなと、また着物の面白さを感じましたが、能は全く分かりませんでした。                   
                                 はなうさぎ
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Re:奄美大島へ行こうと思っています 
 はなうさぎ  - 04/11/30(火) 2:05 - 


  違ってました。船ですが、31時間で、1万3200円でした。
                              はなうさぎ

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調べてくれて、ありがとう 
 旅から旅  - 04/11/30(火) 10:32 - 


  でも、船も苦手やったりしてね。(笑)
船と言えば、鹿児島から夜行の船が出てますよ。
夕方乗って、早朝着くそうです。

では、またね。(旅)

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Re:調べてくれて、ありがとう 
 はなうさぎ  - 04/11/30(火) 20:27 - 
  ▼旅さんへ

 つい、勘違いで言ってしまって、、ごめんなさい。
                           はなうさぎ

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Re:1年程前に行ってきました。 
 ハルウララ - 04/11/30(火) 11:07 - 


  奄美大島、良いですね。
私も大島にドップリとハマリこみ、昨秋に行ってきました。
はなうさぎさん、誕生月はお近くですか?
私は航空会社のバースディ割引キップを利用して、羽田から片道1万1千円の交通費でした。(小型の飛行機なので心配でしたが、快適な飛行でした)
2泊3日の旅でしたが、島内はバスの本数が少なく交通が不便でしたので島の半分くらいしか回れませんでした。
それでも、さんご礁の海底、マングローブ林、大島紬の観光施設等を見て回る事が出来ました。
泥染め体験もできるそうですので、ガイドブックを見て事前に申し込んで見られたらいかがですか?
観光施設の大島紬はとっても高価でした。「東京ではもっとするのよ〜」といわれましたが、その東京在住の私には同じ位の価格に思えました。
安いところもありましたが、品質の面で違うのかもしれません・・・
ただ、数多くの反物を見ることが出来ます。

私も前回できなかった泥染め体験目的に再度、行きたいです。
鹿児島の大島も見てみたいのですが、遠いので満足な日程が取れないのが現状です。
はなうさぎさんとご一緒に行けたら楽しいでしょうね!

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Re:1年程前に行ってきました。 
 はなうさぎ  - 04/11/30(火) 21:16 - 


  ▼ハルウララさんへ

 
 返事ありがとうございます。でも、やっぱり奄美大島へ行ってこられた人はいるんだなあと思いました。夢中になりますよね。
 航空券が一万一千円は、安いですね!私は、一万六千五百円でした。(大阪から)今度誕生日近くは気を付けます。
 バスは少ないんですね。泥染めは何かやってみたくなったので、予約してやろうと思います。反物は沢山見れるということで何か嬉しくなってしまいます。
 しかし、大島紬、大島紬と考えていたら、奄美大島は本当に素晴らしく青い海が広がっていて、ついアウトドアの事に目が行ってしまうのが困ってしまいます。沖縄みたいですね。だから、少し、海かトレッキングにも行こうかなっと思ってます。本当は、着物を着て、行こうかと思ってたんですけど、大島紬を持ってなくて、他の紬なので、やっぱりまずいかなあと思いながらいろんなことで、どうしようこうしようと悩んでいます。
 そうですね。もしよろしかったら、今度、奄美大島か、大島紬を着てどこかでお会いするとか出来たら良いですね。
                                  はなうさぎ
 
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Re:1年程前に行ってきました。 
 ハルウララ - 04/12/1(水) 22:04 - 


  ▼はなうさぎさん:

こんにちは。
着物で奄美大島ですか・・・素敵な発想ですね。
でも、着物で旅行に行くとしたら、やはり、京都・金沢・鎌倉・・・といった地名が浮かびます。
「Dr・コトー」というTVドラマはご覧になりましたか?
奄美大島もまさにあの雰囲気なんですよ。
名瀬市は商店街ですが、狭いので頑張れば隅から隅まで歩いて回れますし、主要道路は舗装されていますが、繁華街を離れると土の見える台地が多いです。
風が強いと砂埃がすごいのではないかと思いましたし、スコールも多いと聞きました。
私だったら、泥染めも体験したいので身軽な服装で行くと思いますよ。

ところで、旅さんは、飛行機の雰囲気が苦手なのでしょうか?それとも、乗り物酔い?
私は子供の頃から乗り物酔いがひどくて、遠足が嫌いでした。
でも、好奇心旺盛で旅行が好きだったんです。JRのレールの揺れは平気だけど、私鉄の揺れだと酔ってしまったり・・・会社のレールによって違うというのは慣れでしょうか?
旅行もほぼ100%鉄道を利用していましたが、海外にも行きたくなってしまい、飛行機用の長時間効果があるという酔い止め薬を服用してみたら、驚くほど快適でしたよ。
大島大好きだけど、素人の目しかもっていない私は、旅さんのような紬をきちんと見分ける事の出来る方に奄美大島の大島紬も紹介していただきたいなと思っています。
わがまま言ってすみません。

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根本的に、飛行機がこわいのです。とほほ 
 旅から旅  - 04/12/2(木) 22:05 - 


  旅から旅です。
飛行機もこわいし、ジェットコースターもこわいです。
もちろん、観覧車もよー、乗れません。
何年か前に、鹿児島の帰りに福岡に寄ったとき、
なんて言ったかなぁ、福岡タワーやったかな?
そのエレベーターに乗っただけで気分が悪くなりました。
さて、余談はさておいて、鹿児島も奄美も基本的には同じ大島紬だと、
僕は思っています。
泥染めは奄美でやっているのだし、織りは奄美やそのほかの島の出身のひとが
やってくれています。
あなたが奄美を愛するように、僕は最初に訪問した鹿児島を愛しています。
いまのところ、僕はひとりしか、愛せないです。
もっと、みなさんが僕に力を与えてくださったら、そのときには奄美や都城も愛せるようになるかもしれないですね。
では、またね。(旅)

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Re:泥染め 
 ハルウララ - 04/12/4(土) 16:21 - 


  ▼旅から旅さん:

>泥染めは奄美でやっているのだし、織りは奄美やそのほかの島の出身のひとが
>やってくれています。

まさに目からうろこなお話を聞きました。
大島紬の泥染めは奄美大島が担当していたのですね。
あちらでは短い時間で目移りしてしまい、反物は購入せずにハギレのみをたくさん分けていただいてきました。ハギレなので、伝統工芸品シールの証紙付きのものや大島と言う文字の折柄の入ったものもあったのですが、なぜか地球印のものと旗印のものが・・・奄美でも鹿児島の反物で仕立てる人がいるのかと不思議な気がしていたのですが、やっと謎が解けた気がします。
奄美に出かける前に、こちらのページで証紙の見方その他を勉強していったつもりだったのですが、奄美が泥染め担当とは気がついていませんでした。
本当に勉強になります。

ところで、飛行機ですが、離陸時や着陸時に雲海の切れ目から見える町並みや滑走路に続く明かりは美しく素晴らしいの一語につきると思います。
とはいえ、もしも台風接近中にもかかわらず航空会社が運行を決定しても、私はきっと乗りません・・・そんな恐ろしい体験したくありませんよね・・・

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Re:泥染め 
 yoshi - 04/12/4(土) 21:21 - 


  ハルウララさん、始めまして。
横入りご免なさい。<(_ _)>

>大島紬の泥染めは奄美大島が担当していたのですね。
(大島紬の泥染めは、奄美大島の泥でないと駄目だとか。)

さて、旅さんの所で鹿児島の証紙の見方は、詳しく載って
いますから、しっかりと勉強をさせていただきました。
けれども奄美大島や都城の大島紬は、鹿児島の物ほどきちんと
表示されていない…様なのですが。
横双のものも、同じ証紙が付いていましたし…最もこれは古い
物ですから、今では変わっているのかも知れません。

ハルウララさんは実際にご覧になって、どうでしたか?
手織りと機械織りで、証紙に違いがありましたか?
以前から気になっていました、ご存知でしたら教えて下さい。

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Re:泥染め 
 ハルウララ - 04/12/5(日) 21:15 - 


  ▼yoshiさん:
はじめまして。

私が着物を買い求めるときの基準というか優先順位があります。
1・絹である事。
2・好きな柄である事。
3・手工芸的な要素が加わっている事。
そんな私ですので、奄美ではどちらかというと証紙よりも柄ばかリ見ていました。
頼りにならなくてすみません。
でも、奄美で手織りの物には、必ず地球印の証紙と織りこみマークがはいっていたと記憶しています。
奄美で機械織りの場合は、地球印以外の証紙のような気がするのですが・・・?

ただ、手織りと機械織りの見分け方については、私も気になっていましたので、
本場奄美大島紬協同組合の資料館を見学させていただいた時に「手織りと機械織りはどうしたらわかりますか?」と、質問してみました。
答えは「手触りでわかります」との事でした。
同じ建物の中では織りあがった反物を検査してして、合格すると、証紙の上から反物にパンチのような穴をあけるそうですので証紙事体は信頼できると思います。

でも、私もうろ覚えなので確実な事がお知りになりたいようでしたら、協同組合に問い合わせたほうが良いと思いますよ。

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Re:泥染め 
 yoshi - 04/12/5(日) 23:20 - 

  ハルウララさん、今晩は。

ご免なさい、お手数をお掛けしました。

>でも、奄美で手織りの物には、必ず地球印の証紙と織りこみマークがはいっていたと記憶しています。
>奄美で機械織りの場合は、地球印以外の証紙のような気がするのですが・・・?
私の30年も前のある大島は横双で、残念ながらまずは
間違いなく機械織りと言えますが、実家に残っていた
ハギレには地球印の証紙(パンチ入り)が付いていま
した。
勿論、織りこみの奄美大島も入っていますが、ですから
どうなのかと、ずっと思っていたのです。

旅さんのお陰で大島はしっかり勉強をして、多分、
機械織りか手織りかの判断は…大体の所は出来る様に
なったと思うのですが…。
お店では、旗印は横双や機械織りの反物を(証紙を
見ると、きちんと付いています)見かけますが、
地球印は手織りのものしか、見かけません。
何しろ住んでいるのが地方ですので、見られる数も
それ程ありませんし。

>でも、私もうろ覚えなので確実な事がお知りになりたいようでしたら、協同組合に問い合わせたほうが良いと思いますよ。
(う〜ん、協同組合は…あまり素人相手にこういった事を、
答えてくれないかも知れません。
何年か前、龍郷柄について疑問があり、お尋ねした事が
あったのですが…。恐らく相当数の質問があるでしょうし、
こうした事に一々お答えするのは…。無理の無い事と
思い、躊躇っています。)

奄美に行かれて、実際に織られている所も見学されて、
画面でしか見た事が無いのですが、さぞかし良い経験を
されたのでしょうね。
機会があれば是非一度、私も見てみたいものと、羨ましい
お話でした。

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Re:本場奄美大島紬の定義 
 ハルウララ - 04/12/6(月) 22:30 - 


  ▼yoshiさん:
横双=機械織りと思い込んでいらっしゃるのでしょうか?
鹿児島と奄美では別々の協同組合がありますし、それぞれの基準を設けているように思います。

奄美の協同組合のHPを見ると、
大島紬の定義
 ・絹100%です。
 ・先染め手織りです。
 ・平織りです。
 ・締機(しめばた)で手作業により経緯(たてよこ)絣及び
緯(よこ)絣を加工したものです。
 ・手機(てばた)で経緯絣及び緯絣を絣合わせをして織上げた
ものです。>
と、なっています。

そもそも、織り始めてまだ経験の浅い方が、いきなり製品としての経緯絣を織るのは無理です。まず、緯絣の経験をつんでから経緯絣に進むのが筋です。
経験の浅い方が織り上げた緯絣でも、検査に合格したら、証紙に織った方の名前が記載されて”手織り大島”として世にでるのではないでしょうか?
ところで、証紙には織った方の名前が記載されない、地球と∞マークの組み合わさった物があるようですね。

私は着物や手工芸が好きなだけの素人ですが、奄美の紬関係の方は、皆さんとても親切に対応してくださいました。
以前、古着屋で見かけた着物の反物が欲しくて、鹿児島の協同組合に電話で問い合わせをした事もありますが、こちらもとても丁寧に応対してくださいました。
村山大島協同組合の織り体験と藍染め体験にも参加した事があります。
伝統工芸を扱っている方々は、こちらの熱意を示せば皆さんとても親切にしてくださいますよ。
奄美大島は自然に囲まれた素敵な島です。
ぜひ、訪れる機会を作って泥染めにふれてみてくださいね。

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Re:本場奄美大島紬の定義 
 yoshi - 04/12/7(火) 17:08 - 


  こんにちは、ハルウララさん。

>横双=機械織りと思い込んでいらっしゃるのでしょうか?
>鹿児島と奄美では別々の協同組合がありますし、それぞれの基準を設けているように思います。
>
>奄美の協同組合のHPを見ると、
>大島紬の定義
> ・絹100%です。
> ・先染め手織りです。
> ・平織りです。
> ・締機(しめばた)で手作業により経緯(たてよこ)絣及び
>緯(よこ)絣を加工したものです。
> ・手機(てばた)で経緯絣及び緯絣を絣合わせをして織上げた
>ものです。>
>と、なっています。
鹿児島の話ですが、横双(緯絣)は勿論手織りが無いとは
言えませんが、殆どが織り絣だと漏れ聞きました。
直接に聞いた話ではありませんが、お店にある反物も実際、
全部この織り絣の赤い印が付いていましたし、減る一方の
貴重な織り手の方達は、やはり同じ手織りの手間を掛けるの
なら、経緯絣を織られるだろうなと、これはあくまで
個人的な考えです。

前の書き込みにも書きましたが、でも奄美大島の大島紬は
経緯絣の反物しか見かけませんでした。ですので、定義の
通りだと思います。

ただ私の若い頃の横双は…母が一枚づつ揃えてくれた大切な
着物の一枚で、心からありがたく思う気持に、変わりが無いの
ですが、その上で残念ながら…耳端近くに織り絣特有の、間違い
ない証拠がくっきり…(手織りでは…。)
ですが、書きました通り、30年以上は経っていますから、
以前と今は、証紙に違いがあるのかも知れません。

ちなみに手織りと書いたのは、旅さんの大島大研究にもある
通り、手で杼(ひ)を投げて筬(おさ)で打ちこむもの、と
思っていますが。
でも手織りと言う紬でも、杼を動力で飛ばすものもある様です。
(大島紬の事ではありません、念の為。(#^.^#))

>私は着物や手工芸が好きなだけの素人ですが、奄美の紬関係の方は、皆さんとても親切に対応してくださいました。
>以前、古着屋で見かけた着物の反物が欲しくて、鹿児島の協同組合に電話で問い合わせをした事もありますが、こちらもとても丁寧に応対してくださいました。
>村山大島協同組合の織り体験と藍染め体験にも参加した事があります。
>伝統工芸を扱っている方々は、こちらの熱意を示せば皆さんとても親切にしてくださいますよ。
協同組合には、メールでお尋ねしましたので、返信を
いただけませんでしたが…直接電話をすれば、きっと丁寧に
対応をしていただけた、と思います。

龍郷柄の時にも、役場から紹介を頂いて(こちらも親切な
対応をいただきました)お尋ねしたある大島紬の施設は、
本当に丁寧に対応をしていただけましたし、今でも感謝して
います。
ちょっと遠いですし、これから先に行く機会も無さそうなの
ですが、奄美の方達のやさしさを、感じた思いを致しました。
きっと…良い所なのでしょうね。

それでは。

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Re:泥染め 
 はなうさぎ  - 04/12/16(木) 1:25 - 


  ▼みなさんへ

 私は、奄美大島へ行ってきましたが、本物を見極めるにはとか、証紙についてどう見極めるかは、結局よく分かりませんでした。最初は気になって聞いてみたりしたけれど、色も織りも化学も機械も同じような色が出てるし、結局は、自分があっ良い!と思ったら、と信用できるお店ということしかないかなと、、思っていますが、今の時勢、気になるところでもありますね。外国物だってあるし、、
 ああ、やってきましたよ!泥染め。ハンカチだけですが、最初、あの、噂のテーチ木を煮ている鍋を見てびっくり、本当大きな鍋でじっくり煮込んでいるという感じで、でも、その室内に入ったらなんともいえない匂いにびっくりしました。豆か芋を煮たような匂いがしました。慣れないと、長く居られないかかもしれません。泥田はいくつもあって、段々畑のようにあって、周りの自然も綺麗でなんか鳥の声も聞こえて泥田の中には何匹かヤモリがいて本島より少し大きめのようです。糸を染めている人は、皆腕が太く力のいる仕事のようです。私も、テーチ木染めをした後、泥田に入ったのですが粒子の細かそうなところの泥をすくい布が芯まで染まるように染めるつもりでぎゅっちゅっと揉み込むように支持されたのでそうやりました。でも、泥田から出るのは、至難の業ですね。その後、確か洗って色落ちしない液をつけて鍋で煮込んで乾いたハンカチは、本当に綺麗な茶色に染まりました。テーチ木と、泥で染まる事を実感できて大島フアンにとっては、待望のひとときでした。泥田で、糸をジャブジャブ染めている音が頭に残っています。昔は、どこでも泥田が沢山あったらしいです。
                                   はなうさぎ 

--------------------------------------------------------------------------------
Re:泥染め 
 旅から旅  - 04/12/4(土) 21:52 - 

  旅から旅です。
こんばんは。
さて、鹿児島にも鉄分を含む泥があります。
それを使えば、泥染めはできるとは思うのです。
ですが、できない理由が実はあります。
鹿児島には常時、煙をもくもく出している桜島というのがありまして、それが、火山性のガラス結晶を空気中にばらまいているわけです。
それがいつしか、地上に舞い降りてきて、鹿児島の田圃や池に落ちてくるのです。
泥染めというのは、糸を泥のなかで揉み込むことによって、染めるのですが、
その泥のなかにガラス結晶が入っていると、糸の繊維が切れたりするのです。
ですので、泥染めは奄美にしてもらっているのです。
鹿児島のひとは、奄美には感謝しているように思います。
奄美も鹿児島も、ともに栄えることを僕は祈っています。

では、またね。(旅)

--------------------------------------------------------------------------------
Re:根本的に、飛行機がこわいのです。とほほ 
 はなうさぎ  - 04/12/16(木) 0:05 - 


  ▼旅さん、ハルウララさんへ

 ただいま。飛行機はやっぱり時々揺れたり、少し気持ち悪くなるような時があるので乗り物嫌いの人はえらい(きつい)かもしれませんね。奄美でえらいと言ったら、えらいって?と聞かれて、分からないんだなあと思いました。
 でも、飛行機嫌いな人は意外に多いんだなあと思いました。旅先で、一人で来てる東京の人が妻が乗れなくてねえと言ってたので、でも、奄美に着くときは、サンゴウショウが沢山見えて、うわあ、奄美に来た!と、感動しました。帰る時は、また見えるかと思って期待してたのに、席位置が逆だったら見えたのに、と、思いながらある意味景色が見えないんだから可愛そうだなっと思いました。

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10年程も前のこと..... 
 VEGA - 04/12/6(月) 0:07 - 


  ▼はなうさぎさん:
初めまして!はなうさぎさん

奄美には長女の担任の先生や親しくしていた一家が転勤されたりした縁で,2度ほど足を運びました。2度とも鹿児島から一晩船に揺られての旅でした。

手仕事が好きで,鹿児島暮らしも長かったため,大島紬には特別の思い入れもありました。趣味で持っている機も大島機です。しかしながら,あの緻密な絣の手技には及ばず,専ら素人の手遊び程度の織に留まっています。

大島の方にも,また鹿児島本土の方にも 生活の糧として織をしておられる女性が,割と最近までたくさんおられたようです。「母が織ったのよ」と嫁入り支度の大島を見せてくれたお友達も一人ではありません。トントンと筬を打ちこむ音は,最近まで鹿児島でも大島でも日常の音だったのですね。

手仕事は,それが生まれた風土の中で出会う時に その感触が一番素直に伝わるような気がします。奄美の泥田のきめ細かな泥水に手を浸したり,泥の香りを感じれば,泥染めに対する思いもまた一段と深くなることでしょう。空の色が違う,海の色が違う,生態系が全く違う,それどころか言葉が違い,人々の顔立ちが違い,食べる魚や肉も違うう。奄美は,本土とはまるで別の世界です。

大島紬を島で求めるか否かは別として,是非足を運ばれたらいいと思います。大島紬を購入するのは,それからずっとたった後,お熱が冷めないかどうかをしっかり確かめてからでも遅くはありません。旅さんの元で,たくさん勉強なさったり,いろいろな大島をご覧になった後の方が良いでしょう。私も実は一枚奄美の7マルキ一元の泥大島を持っていて,それはそれで大好きな大島なのですが,いまや鹿児島の大島も欲しくなってへそくりを貯めつつ自制しているところです。

奄美の観光案内をしましょうね。初めて奄美を訪れた時は,レンタカーで400km走りました。鶏飯も食べたし,大島紬の泥田の見学もして売店も覗いてきました。その当時色大島が流行中だったようで,少なくとも「化学染料の色が一杯入った百花繚乱のような大島は好きじゃないな」と思って帰って来ました。スキューバの体験ダイビングもして,珊瑚のかけらをたくさん拾ったり,崖っぷちを俊敏に駆け上る山羊に歓声をあげ,古仁屋の水中遊覧船で熱帯魚に感激したり(夫は沖縄以上だと言います。私はグアム以上だと思いました。)夜の道は懐中電灯を持って歩くようにと言われておっかなびっくりだったこと....(ハブ注意)。レンタカーで走っていて蛇の死体を見つけたら,夫が念には念を入れてバックしてまで,息の根が止まったことを確認して,見に行っていたこと。私は,見たくも無いので,車の中に留まっていましたが.....

二度目の奄美では,まっすぐに加計呂麻島に渡りました。竜宮城さながらの珊瑚礁には,ピンクや紫のテーブル珊瑚,赤の枝珊瑚の間をピラピラ泳ぎ回るツノダシだのチョウチョウウオだの.....そして民宿の前の海岸を毎朝悠然と泳いでいく海亀,奄美に行くまでパソコンの野鳥図鑑でしか聞いたことが無かったアカショウビンの哀愁を帯びた鳴き声を聞いた時は,感動に打ち震えた程です。民宿のお風呂に出たゴキブリまで,九州本土のものとは様子が違っていて,亜熱帯にいることを実感しました。

「わが思うひとも思うと切々に涙あかるし三日月のそら」作家島尾敏雄が加計呂麻からミホのために詠んだ歌です。海軍特攻隊隊長として180余人の命を預かって島尾は加計呂麻に赴任していたそうです。「海原乃果て天の果てただだまってミホもお供申し上げ逝いります」.....本当に海原の果てなのです。その海原の果てまで迫るものがあったのですね。

奄美を訪れた頃は,私たちが家族としても一番楽しい頃だったかもしれません。何処に行くのも一緒でした。今でも奄美を振り返る時は,家族の心がひとつになるのを感じます。今はばらばらのことをしている娘たちも「奄美また行きたいね」という言葉に異論は唱えません。

是非お訪ねください。素敵なところですよ。

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Re:10年程も前のこと..... 
 はなうさぎ  - 04/12/16(木) 19:08 - 


  ▼VEGAさんへ:
>奄美には長女の担任の先生や親しくしていた一家が転勤されたりした縁で,2度ほど足を運びました。2度とも鹿児島から一晩船に揺られての旅でした。

> 奄美にそんな親しい人がいると、余計思い入れが強いかもしれませんね。私は、もう行ってきてしまいましたが、知り合いが居るわけでもなく行ったのであまり楽しくないかもしれないとも思っていました。でも、以外にいろんな人に出会って奄美の人も人懐っこくてあまり、寂しい事は無かったです。名瀬空港に着いたとたんレンタカーでさっそく奄美パークへ行き早速奄美料理の油そうめんを食べ、大島紬も飾ってあったので飛びついて見ていたら県の観光アンケートを依頼してきた人が居たので来た理由を答えたら、いっぱい大島紬のことを教えてくれて、私も嬉しくてアンケート忘れて大島の話ばかりでした。その方も、機を織ってたらしく、その後、会う人会う人、皆機を織ってたことのある人ばかり。だから、凄く詳しい。よく知ってるから、話も尽きない。でも、私にしたら羨ましい人たちです。大島紬が今まで着物屋さんでも、やっぱり入りにくいから数も少ないし、遠い存在であり少ない存在だったのが、奄美に来てそこらじゅうに資料館や着物が沢山あるのでたまらなかったです!!織ってる人たちや泥染め、テーチ木の煮込みなど見て立派に出来た素敵な沢山の反物を見るとつい幸せだなあとつい気分に浸ってましたが、着物を買う計画はしてなかったので沢山の紬を前にむなしく帰ってきました。

>手仕事が好きで,鹿児島暮らしも長かったため,大島紬には特別の思い入れもありました。趣味で持っている機も大島機です。しかしながら,あの緻密な絣の手技には及ばず,専ら素人の手遊び程度の織に留まっています。
>
私も、やってみたいです。折の体験もして、織ってるときの感覚も無心に織って家で織れたら素敵ですね。

>夜の道は懐中電灯を持って歩くようにと言われておっかなびっくりだったこと....(ハブ注意)。レンタカーで走っていて蛇の死体を見つけたら,夫が念には念を入れてバックしてまで,息の根が止まったことを確認して,見に行っていたこと。私は,見たくも無いので,車の中に留まっていましたが.....
>
 私は、ハブには会ってないけど、大浜海岸の展望台で、なんかすごいムカデがいて、それもたくさん、、美しいさんご礁の眺めをうっとりと見てたのでやっぱりこれだけ綺麗なとこだから何か居るだろうなと思いました。でも、上の思い出といいアカショウビンの声が聞こえたことといい、奄美には本島に沢山の思い出があるんでしょうね。
>。
 多分またいつか奄美に行きたいと思ってます。ベガさんの言うように、奄美大島は人も自然も文化も最高のとこだと思っています。また行きたいけど、早く着物も欲しいですが、、
                                   はなうさぎ

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223 普通の仕立とは
 旅から旅 E-MAIL  - 10/8/22(日) 21:26 -

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   普通の仕立とは 
 優妃 讃良  - 05/2/22(火) 11:37 - 


  旅さんのイチオシ劇場の大島の柄の出し方についての文章に次のようなものがありました。

「僕が提示する衿の柄は、普通に、合理的に、将来を見越した、為のよい仕立て方をした場合の柄の出方です。」

私の寸法の場合、裄は1尺8寸5分と長めながらも、後裾幅は7寸余の細身(袖付けはまっすぐ下ろして、身八つ口の部分で斜めに細める方法を取っています)、そして、身丈は並寸弱となります。(親の並寸着物で慣れたせいで、長い身丈は着られない次第)
この寸法で、「為の良い仕立」は可能でしょうか?

今まで仕立てた縦縞柄だと、例えばこんな風に出ます。

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原反が、わからないので、 
 旅から旅  - 05/2/22(火) 22:22 - 


  なんとも、お答えのしようがないのです。
よく、大島は、とか、結城は、とか、親子三代もつと言われますが、
一番最初に手に入れた初代の方が、いい加減な仕立てをしておくと、
とてものこと、三代もちません。
そういう意味で、為の良い仕立て、、と書かせていただきました。
衿を縫い代三分、裁ち目付けで縫い付ければ、のちのち、洗い張りして、縫い代を増やして、ずらしていくとかができますが、しょっぱなのひとが、
柄の出方が良いからと言って、縫い代を一寸とかで仕立てますと、
次の代どころか、ご自分の次の洗い張りのときに困る結果となります。

そういう感じなんですよ〜。

では、またね。(旅)

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Re:原反が、わからないので、 
 優妃 讃良  - 05/2/23(水) 11:25 - 


  なるほど。
自分に寸法や柄出し優先にすると、後が効かなくなるんですね。

といっても、出来上がったものがどう配置されているかは、仕立てた人にしかわからないですね。
「為の良い仕立にしてください」と言って通る仕立て屋さんかどうかを見極めておく必要があるのかな。

大伯母は背は中背ながら、非常に恰幅の良い人でしたが、形見に貰った着物はどれも並寸なんです。身幅や抱き幅が大きいのではと危惧していたのですが。
母は、私同様に166cmと結構長身なのですが、祖母は頑として、身丈にあうより、並寸を優先していました。

そのお陰なのか、雨で濡らして、洗い張りした銘仙は縫い直し効きました。

昔の人は「洗い張りできるように」「次に譲れるように」と考えていたんですね。

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Re:原反が、わからないので、 
 やのめ - 05/2/23(水) 20:11 - 


  こんばんは
私個人の考えですが、仕立て屋としては、お客様の次の代のための仕立てよりも、
クレームがこないための柄合わせを優先させてしまいます。
むしろ、お客様が、多少納得のいかない柄合わせであっても、仕立てなおしのためには必要なことなのだ、と考えてくださるかどうかでは?という気持ちがあります。
仕立てなおしのために、無理のない裁ち方、仕立て方をしてほしい、と注文なさってください。仕立て屋は、なるべくご注文通りの仕立てをさせていただきます。これは、どの仕立て屋さんも同じだと思います。

寸法についてですが、昔の人が並寸にこだわった、というよりは、着る人の体型に合わせて、寸法にバリエーションをつける、という考え方が、そもそもあまりなかったのではないでしょうか?
戦後、仕立てを習った母も、どんな人のきものでも並寸で仕立てた。と言っていました。
母自身は、裄がとても長かったので、自分のきものは、並寸ではない仕立てをしたそうですが、当時、とても珍しかったそうです。

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Re:原反が、わからないので、 
 優妃 讃良  - 05/2/25(金) 14:28 - 


  >仕立てなおしのために、無理のない裁ち方、仕立て方をしてほしい、と注文なさってください。仕立て屋は、なるべくご注文通りの仕立てをさせていただきます。これは、どの仕立て屋さんも同じだと思います。

なるほど、こういう注文の仕方ができるのですね。

>寸法についてですが、昔の人が並寸にこだわった、というよりは、着る人の体型に合わせて、寸法にバリエーションをつける、という考え方が、そもそもあまりなかったのではないでしょうか?

ほぉ(目が点)。それは気づきませんでした。
年配の親族は、背が高かったり、太かったりするとしても、並寸で着れない程のサイズではありませんでしたから、そうかもしれません。
母の談では、「祖母は、『そんな男みたいなサイズ、お店に言えるわけないじゃない』と言っていた」ということです。

父方の祖母は、仕立請負をやっていたこともあり、柄合わせにも秀でていました。
身丈が並寸でも、お端折りの下が長くなるわけですから、柄配置を換えた方が良いらしく、大柄の浴衣では、ぶっつぶっつと、あっちでもない、こっちでもないと折り返して試していました。
七つのお祝いの小紋の振袖は、袖と胴を取り替えるなどして、裄1尺8寸に身丈並寸にまで巨大化し、成人直前まで着ました。(おかげで、娘の七五三には使えなかったという事態に)
このノウハウ、聞いておけばよかったと残念です。

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Re:原反が、わからないので、 
 やのめ - 05/2/25(金) 15:33 - 


  こんにちは

>父方の祖母は、仕立請負をやっていたこともあり、柄合わせにも秀でていました。
>身丈が並寸でも、お端折りの下が長くなるわけですから、柄配置を換えた方が良いらしく、大柄の浴衣では、ぶっつぶっつと、あっちでもない、こっちでもないと折り返して試していました。

特に大きい柄の場合、柄合わせは本当に大変ですね。
柄の配置も、例えば、身ごろには、座ったときによく見えるように、良い柄はひざの上あたりに、と教えられましたが、これは当然正座をした場合。
椅子に座ることが多い現在の生活では、座ったときによく見えるのはむしろひざ下の位置ではないか?と考えると、さて、どこに良い柄を持っていくか、と言うのも考えなければなりませんね。もちろん、身長が高く、足が長くなってきている現代人。帯下の寸法が長いので、バランスのよい位置と言うのも変わってきているはずです。
柄合わせに関しては、仕立て上げたあと、『こんなはずでは・・・・』と思う事が多く、本当に難しいです。センスが必要なんですよねえ。

>七つのお祝いの小紋の振袖は、袖と胴を取り替えるなどして、裄1尺8寸に身丈並寸にまで巨大化し、成人直前まで着ました。(おかげで、娘の七五三には使えなかったという事態に)
>このノウハウ、聞いておけばよかったと残念です。

袖と胴を取り替える方法はちょっと思いつかないんですが、七歳の祝い着ですと、『四つ身』と、『本裁ち四つ身』という仕立て方があります。絵羽柄になっているものではなく、小紋の反物で仕立てられる場合には、『本裁ち四つ身』で仕立てておけば、あとで、並寸ぐらいまでは、無理なく寸法を大きくすることができます。と言うよりも、(大人の)並寸に裁って、小さく仕立てておくのが本裁ち四つ身と思ってください。
最近の反物は丈の長いものが多いので、袖丈を長めにしても、十分に、この裁ち方ができると思います。


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222 単の着物の長襦袢は?
 旅から旅 E-MAIL  - 10/8/22(日) 21:25 -

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   単の着物の長襦袢は? 
 紅一点 - 05/1/31(月) 18:42 - 

  初めて、単の着物を作ろうと思っています。
そのときの、長襦袢は、単ですよね?
長襦袢の単とは、胴裏がついていないだけですか?
お袖は、どうなっているのでしょう?
初心者で、長襦袢のことが、よくわかりません。
よろしくお願いします。

--------------------------------------------------------------------------------
Re:単の着物の長襦袢は? 
 旅から旅  - 05/1/31(月) 19:48 - 

  旅から旅です。
紅一点さん、こんばんは。
さて、長襦袢は着る時期ってのがあります。
諸説いろいろあるのですが、京都ではこのようにしています。

11月〜翌年の4月 袷襦袢(胴抜き袖無双を含む)
5月と10月 単衣襦袢
6月〜9月  夏襦袢(絽・紗・麻・薄地の綿)
ですので、お単衣の着物を6月に着られるのなら、
夏襦袢、素材的には絽襦袢というふうに考えます。

すごく簡潔に書きましたが、理解されたでしょうか?

では、またね。(旅)
--------------------------------------------------------------------------------
Re:単の着物の長襦袢は? 
 紅一点 - 05/2/1(火) 23:02 - 


  お返事ありがとうございます。
胴抜き袖無双の袷襦袢と単衣襦袢はどう違うのでしょうか?
よくわからないのですが、教えてください。
--------------------------------------------------------------------------------
胴抜き袖無双は、 
 旅から旅  - 05/2/1(火) 23:45 - 

  袖が二重になっています。
単衣襦袢は、袖が一重です。
ただ、ていねいな仕立てになると、袖口に袖口裂を縫い付けたりもします。

では、またね。(旅)

--------------------------------------------------------------------------------
Re:胴抜き袖無双は、 
 紅一点 - 05/2/2(水) 22:35 - 


  ▼旅から旅さん:
>袖が二重になっています。
>単衣襦袢は、袖が一重です。
>ただ、ていねいな仕立てになると、袖口に袖口裂を縫い付けたりもします。
>
>では、またね。(旅)

袖が一重か二重で、違ってくるのですね。
最近、長襦袢を二枚仕立ててもらったのですが、
袷のつもりで何も言わなかったので、胴抜きの無双になっていました。
母に、お嫁入りに作ってもらったものは、胴裏付のものと、胴抜きがあり、
袷は、胴裏付だと教えられていたような気がしたので、胴抜きが単衣?と思って
わからなくなってました。
これからも、いろいろと勉強させていただきます。
ありがとうございました。

--------------------------------------------------------------------------------
生地が良ければ、胴抜き(裏地なし)でも、 
 旅から旅  - 05/2/9(水) 18:09 - 


  大丈夫ですよ。
生地が悪ければ、やはり、裏は付けておいた方がいいですよ。

では、またね。(旅)
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221 長羽織と柄足袋について
 旅から旅 E-MAIL  - 10/8/22(日) 21:24 -

引用なし
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   長羽織と柄足袋について 
 ゆき - 04/11/17(水) 21:14 - 


  はじめまして。着物について検索していてここへたどり着きました。
いきなりですみません。質問させてください。
お聞きしたいのは、
「長羽織と柄足袋を仕事始めに着ていっていいか?」ということです。

来年のお正月に着物デビューしようと思って
徐々に準備をして、あとはお正月を待つのみとなりました
着物を着ていこうとしている場所は
「1.初詣」「2.仕事始め」のふたつです。
自分なりに考えて1.は羽織も柄足袋もOKだと思うんですが
2.はどうでしょう?やっぱり白足袋と羽織ナシにしといたほうが無難ですか?
(柄足袋は帯揚げ・帯〆・半衿とお揃いの柄なのです)

会社の雰囲気にもよるんですかねぇ・・?
普段からカジュアルな会社ではあるんですが、
仕事初めは例年ワンピースで出勤してます。

羽織の柄はサーモンピンクに菊です。レトロな感じのものですが
アンティークまではいきません(←よくわからない説明ですみません)
着物はくすんだピンクに白い梅柄の小紋。帯は京袋帯です。

あるサイトでは羽織はおしゃれ着
あるサイトでは羽織は普段着だから相手に失礼
確かに披露宴など公の場ではマズイのはわかりますが
仕事初めというのが微妙で迷ってます。そして混乱してます(涙)

着物が地味なのでこの羽織があるだけですごく華やかになって
私はすっごく気に入ってるんですけど、なんだか弱気になってきちゃいました。

いきなり長々とすみませんでした。
お返事いただければ助かります。


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世間のおじさんの目から見ると、 
 旅から旅  - 04/11/17(水) 21:56 - 


  初詣は、いわば、私的な時間だから、どんな着物を着ていこうと全然、かまわないのではないかと思います。
でも、仕事初めはね、「おじさんの目」から見ると、その長羽織に
柄足袋となると、「会社に遊びに来たの?」って思っちゃうんだよね。
と書きたくなるのですが、さて、みなさんの考えはいかがでしょうか?

みなさんの投稿、待ってます。

では、よろしく。(旅)


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Re:長羽織と柄足袋について 
 優妃 讃良  - 04/11/18(木) 16:13 - 


  >会社の雰囲気にもよるんですかねぇ・・?
>普段からカジュアルな会社ではあるんですが、
>仕事初めは例年ワンピースで出勤してます。

柄足袋は普段着感覚なので、「洋服ではワンピース」という「ちょっと礼装度アップ」という場所には、不適切ではないでしょうか?
着物が紬でも、「足袋だけは白」という方がお正月向きかと。

長羽織は、職場で脱いでしまえば、問題ないかと。
コート掛けにかけておけば良いですよ。
着ていると裾が長いので、オフィスの椅子に腰掛けるとすったりして不便ですよ。


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お返事ありがとうございました! 
 ゆき - 04/11/18(木) 21:30 - 


  やはり柄足袋は初詣だけにして
仕事初めにはパリッ!と白足袋にしようと思います。
そして羽織は優妃讃良さんのおっしゃる通り
外では着て社内では脱ぐ事にします。
せっかく気に入って買ったので全く着ていかないのも残念なので・・・。
この度はアドバイスありがとうございました!


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220 夏の歌舞伎見物
 旅から旅 E-MAIL  - 10/8/22(日) 21:23 -

引用なし
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   夏の歌舞伎見物 
 なな - 04/7/29(木) 20:26 - 


  はじめまして。
以前より着物を着るのに悩むことがあると、こちらを参考にさせて頂いておりましたが、過去ログなどにも無かったように思うので、質問させていただきます。
(似たような話題が重複してたらスミマセン)

4年ほど前、某大手きものチェーン店で綿絽の浴衣をあつらえた時に、お店の方(ベテラン風の方でしたA^^;)が「これなら歌舞伎見物も出来る」と仰ってたのです。
その時は特に疑問に思わなかったのですが。
来月、歌舞伎座に納涼歌舞伎を観に行くことになり折角だから着て行こうかと思いつつも、「歌舞伎に浴衣?」と、少し悩んでしまいました。
そのお店は銀座の路面店だったので、歌舞伎座にも近い場所です。そう間違ったことは言わないだろうとも思ったり、また単に売りたかっただけかしら?とも思ったり。(尤も、その時は既にお支払いも済ませた後だったんですが)
気になってネットで検索をかけたところ、人によって言うことがまちまちで。
もともと湯帷子であるものを昼間から電車に乗って着て出かけること自体が問題!という厳しい(?)意見から、今時は高級浴衣なら街着としてOKというものまで。

こちらにいらっしゃる方々はどう思われるのか、お聞かせいただけますか?

因みに観るのは夜の部で、演目は四谷怪談。
浴衣は露草色(少し暗い水色?)の地に、大き目の桔梗の柄。花の部分が緑がかった鼠色〜白のグラデーション(茎・葉は地より青い色〜薄い水色のグラデ)。
素材ははじめにも書いたように綿絽です。
この浴衣に白の紗献上の博多帯を合わせようと思っています。
これ以外だと麻の縮み(青楓と紅葉の柄)になってしまい、やはり観劇向きではないのかな?と思いますし。

折角だから着れるものなら着たいと思うのですが……

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大丈夫、ですっ! 
 アキコ - 04/7/29(木) 22:01 - 

  昔は、歌舞伎座に浴衣は「?」という感じだったらしいですが、
今は八月納涼歌舞伎は例年「浴衣で歌舞伎」キャンペーンだそうです。
だから私も、夜の部に浴衣で行こうと思ってます。
お互い楽しみましょうね〜。

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Re:大丈夫、ですっ! 
 なな - 04/7/31(土) 0:44 - 

  ▼アキコさん:
お返事有難うございます。

>今は八月納涼歌舞伎は例年「浴衣で歌舞伎」キャンペーン

昨年の話は小耳に挟みましたが、今年もだったんですね…
悩みまくってたのが、これで一安心です。

>だから私も、夜の部に浴衣で行こうと思ってます。
>お互い楽しみましょうね〜。

他にも沢山いらっしゃると良いです〜
お着物や浴衣姿も色々見て、目の保養にしてきたいですわ。
有難うございましたvv
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