紬の解体5 炎のフィフティーン

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解体の前に、メンバー紹介をしておきます。
左上から泥藍染め大島、左下2番目はなんとなく韓国大島くさい、なぜなら色は黒なんだけれど、泥の匂いもしないし、手触りも大島らしくない。
3番目は白大島、4番目は完璧な白大島。
左から2列目の一番上は、たぶん、塩沢紬、2番目はよくわからない。正体不明君です。
3番目は、押しも押されもせぬ結城紬です。
相当、年季の入った結城ですが、いまだにしゃんとしていて、頼もしい限りです。
結城が高額化したのは、残念だけれど、こういう姿を見ていると、結城紬がもてはやされるのも納得してしまいますね。
4番目は、多分、風通(ふうつう)だと思います。
二重織りで、ものすごく使っている糸が細いです。
左から3列目の一番上は、普段着の代表選手のような紬です。どこで織られたかは、分かりませんが、足利あたりか、もしかすると西陣、十日町、わかりません。
どちらにしても、機械織りです。
2番目は、これまた、機械織りで、これこそ、西陣織りのような気がします。
3番目は琉球風の模様の織物です。
手触りは、ざらっとしています。
これも正体不明君です。
左から4列目、すなわち右上は薄ものです。
これも、正体不明君です。
2番目は粋紗だと思います。
これを、夏大島だと思っておられる方がたまにおられます。
3番目は、これも薄ものです。
糸自体、よくわからないから、燃焼実験をするつもりです。
4番目は、紋紗です。
紬の範疇からは、少し外れてはいますが、ラグビーのつもりでしたので、もうひとり、メンバーがほしかった。
ただ、それだけです。
怪しい糸を、燃やして見ましたところ、すべて、絹でした。





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