紬の解体16 織物とその原料

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紬や織物の織り出しのところに、節(ふし)になっている部分があるのをご存知でしょうか?
証紙の下の方に生地巾一杯に節があります。
その節の経糸を切ると、右のような絹糸が出てきました。
これが左の夏大島の原料です。
これは、大島だから絹糸が出てきましたが、結城なら真綿が出て来ることでしょう。
絹糸の原料は、ご存知ですか?
そうですね、生糸ですね。
一体、生糸を何本くらい束ねて一本の絹糸になるかご存知ですか?
太い生糸なら本数は少ないし、細い生糸なら当然、本数は多くなりますね。
つまり、良い絹糸というのは細い生糸を何十本も束ねて絹糸になるのです。
正確な数字は忘れましたが、36本だったと思います。
それで、本数を知りたいと言うわけでもないのですが、右側の絹糸をほぐして見ました。
次の画像が、それです。





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