46 「絣を味わう」ということ

飛翔け!本場大島紬へ

旅から旅です。
大島ファンのみなさん、こんばんは。

今日は、絣味(かすりあじ)について、お話ししましょう。
大島紬というのは、地絣(じがすり)で絵模様を表現するというのが、主流です。
地絣というのは、カタス式ならTの字絣、
一元式(ひともとしき)なら十の字絣、
割込み式(わりこみしき)なら十の字絣やTの字絣、横Tの字絣で、さまざまな文様を表現します。
この「大島紬大研究」の愛読者なら、地絣の説明はもう、しなくていいですね?
ところが、この「地絣で絵模様を表現する」というのとは、一線を画すような大島紬もあるのです。
それが、「絣味を楽しむ」もしくは「絣を味わう」大島なのです。

いま、僕の目の前に、一反の大島紬があります。
割込み式の泥大島です。
ただ、ひたすらの市松文です。
普通、市松文というのは単調に流れていくものですが、この子はちょっと違うんですよ。
見れば見るほど、すごい!と思います。
今日は、この大島の絣味をみなさんと一緒に楽しみましょう。
説明は、しませんよ。
ただ、ひたすら、味わってください。



左の画像を大きくしたのが、右の画像ですからね。
よもや、間違われないとは思いますが、念のために。

では、ごゆっくりと。(旅)







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