紋抜き職人の仕事場その3

紋抜き職人シリーズの第3部です。
第2部は、ふたつめの紋の洗浄をしたところまでです。

洗浄したあと、紋の周りを水で濡らします。


濡らしたまわりを霧で吹いてから、乾かしています。

さて、両方の紋抜きが終わりました。
シゲシゲと見て、検品します。コテを使って、仕上げに入ります。

「おやっ?」紋抜き職人の目が一点に集中されました。
どうやら、抜け具合の悪いところが見つかったようです。
その不具合のところを、またまた再度、同じ工程が繰り返されます。

抜け残しの部分に抜染剤を塗りました。

コテを当てて、色を抜いています。

再々度、3度目の洗浄です。

紋の周りを濡らすのも、3度目です。

霧を吹くのも、何度目だったかな?

乾かしながら、納得できる抜け加減に満足しています。
これで、一つ紋が抜けました。
職人さん、ご苦労様でした。
そして、ありがとうございました。

長々と見てくださって、ありがとうございました。
お疲れになったことでしょう。
一つ紋を抜くことも、けっこう、大変なんだなぁと思っていただければ、
それで、満足です。ありがとうございました。
でも、これで、終わったわけではないのです。
紋糊にしても、紋抜きにしても、この先にまだ、
紋上絵という工程があるのです。

次のページで、縫紋職人の仕事場にお邪魔しました。
では、またね。(旅)



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