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真ん中に切れたようなラインがあるのが、見て取れるでしょう?
このラインを隔てて、上が湯通しビフォー、下が湯通しアフターです。
さぁ、著しい変化が2点あるのですが、おわかりになるでしょうか?
はい、そうですね。
ひとつは、上の画像よりも下のほうが密度が高いでしょう?締まっていると言ってもいいでしょうね。
ふたつめは、地色が違っているでしょう?これらは画像処理をしているのですが、並べて撮っているので、色の違いは、歴然としています。
実際の色は、くすんでいた色がはっきりとした色に変化しました。
艶が出たという言い方でもいいと思います。
下の湯通し済みのほうは、いかにも、堅そうに見えるでしょう?
事実、堅くなりました。
湯通し前は、あんなに柔らかかったのに、湯通しをしたとたんに、縮んで堅く引き締まってしまいました。
よく言われるのは、真綿同士がからみあって、フェルトのようになり、結城は大変丈夫な織物になるのです。
でも、そのために、柔らか味を失うのです。その柔らか味を取り戻すために、木槌で叩いて、繊維を柔らかくするのです。本来は、着る事によって、柔らかくなっていたのでしょうね。 |