8 夏冬大島の緯糸




本場大島紬には、袷用の大島紬と

夏用の夏大島があります。

あなたがたが普段、御覧になるのが、袷用の大島紬です。

そして、滅多に見ることができないのが、手織りの夏大島なのです。

機械織りの夏大島は、よくあるんですけどね。

さて、このページでは、夏大島と袷用の大島の緯糸の比較を

してみたいと思います。

ゲストは、泥大島さん、夏白大島さん、そして夏泥藍大島さんです。









うえの三本の緯糸が、今日のゲストの方たちです。

では、下の項で、紹介をしましょう。









上から、夏泥藍大島さん、夏白大島さん、

そして、袷用の泥大島9マルキさんです。

この大きさの画像でも、一目見ただけでわかるのでしょう?

そうですね。

糸の太さが違いますね。倍ほども違う事が見て取れます。

これだけ細いと、同じ長さを織るのに、

大変な時間と手間がかかることでしょうね。

そして、もうひとつ目に付くのは、泥大島も撚ってありますが、

夏大島のほうが、撚りが強いことです。

よくねじれているでしょう?こういう糸は強いのです。

この強い撚りのおかげで、夏大島独特のシャリ感と


しなやかさ・柔らかさという、一見すると、相反すると


思われる特性が生まれるのです。





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