11 見た目の違い U

飛翔け!本場大島紬へ

前回は、地絣の違いを見ていただきました。
今日は、柄における7マルキと9マルキの違いを見ていただきましょう。




うえの大島、見覚えのある方もいらっしゃるでしょうね。
「飛翔け、本場大島紬」の展示品のひとつでした。
7マルキ カタス式の白大島ですね。
7マルキで曲線を表現するために、いろんな工夫が施されています。



雪輪文の部分を接写しました。
なんとか、曲線がなめらかに見えるように、
工夫してあるのが分かるでしょうか?



この大島は、9マルキ カタス式の泥大島です。
9マルキぐらいになると、無理なく、曲線はなめらかに表現する事ができます。



実に、細く、なめらかな曲線ですね。
でも、このなめらかさを追求するために、
9マルキの手間は7マルキの倍以上、費やしているのです。





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