経絣糸の仕上げ




経絣糸の仕上げ


番組み工程で区分された経絣糸を

図案に従って一疋分づつになるよう

品番号順に配分します。

例えば、番組み工程までフスの

状態で抱き合わされていた16本の

経絣糸を2本づつ綾を残したまま

8疋分に分離し、両端をそれぞれ

釘に固定します。

これらは、フス状の絣糸を糊付けし、

糊が乾燥しない湿潤状態の間に

2本づつ分離し一方の端を

それぞれ釘にかけ、綾を隣りの

釘にかけ、次いで絣糸を外して糸が

もつれたりしないようきちんと

2本づつ分離している事を確かめ、

糸がたるまないように、他端を

それぞれ釘にかけ、乾燥させます。

乾燥したら、1疋づつまとめて

とりはずします。

(以上、赤塚嘉寛先生著 本場奄美大島つむぎ・技術ノートより、引用しました)