13 カタス式と一元式 T

飛翔け!本場大島紬へ

カタス式一元式(ひともとしき)、覚えておられますか?
復習したいかたは、それぞれの文字をクリックしてください。

今日の1センチ角の土俵は、小柄勝負です。

土俵に上がるのは、9マルキカタス式と7マルキ一元式です。

9マルキカタス式の経糸の配列は、絣糸1、地糸2です。

また、7マルキ一元式の経糸の配列は、絣糸2、地糸2です。

絣糸の数量から見ると、7マルキ一元式のほうが多いのです。
そういう目で、ご覧くださいね。



これは、9マルキカタス式の小柄です。
「飛翔け、本場大島紬」の「亀甲割込」の部分画像です。
絣糸1、地糸2の、2、、2、、2、の経糸で小柄を織り上げています。
そして、基本となっているのは、Tの字絣であるというのが、よくわかるのではないでしょうか?
四角の対角線にTの字絣があります。
これは、を表現しています。

こちらは、7マルキ一元式の「ミナミ」という小柄です。
全く同じ柄があれば、もっと比較がしやすいのですが、これが一番近い柄でした。
絣糸2、地糸2の、2、、2、、2、の経糸で小柄を織り上げています。
基本形はTの字絣ではなく、十の字絣であることがわかるでしょうか?
そして、四角の対角線に(十の字)があるでしょう?どちらのが好ましいでしょうか?


9マルキカタス式と7マルキ一元式、これらを比較検討すると、
いろんなものが見えてきます。

9マルキカタス式の四角形は1センチ角のなかに、9個表現できます。

7マルキ一元式のほうは、1センチ角のなかに、4個しかありません。
これは、4個しか入れられないのか、
それとも、図案士の気まぐれなのかは、僕にはわかりません。
一度、聞いてみましょう。
たぶん、「バランスがー」とかおっしゃることでしょうね。(笑)


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