31 車輪梅チップ




本場大島紬の作り方のなかに出てくる車輪梅(しゃりんばい)チップ、

これの実物を手に入れました。

昔は、染め職人が斧で割っていたそうですが、

現在ではチップにする工場ができているそうです。

実物を目の当たりにすると、幹が意外に太いことに驚きます。

車輪梅の木は、京都でも街路樹などに使われているのですが、

もっと細い木だったように思います。



10年ぐらいで、この太さになるそうです。

このチップをグツグツと煎じて、染液を作るのですが、

この木片を見ていると、木のエキスを取り出すことの困難さを

感じずにはおれません。


 戻る      次へ