39 割込み式(絣)詳述T

飛翔け!本場大島紬へ

旅から旅です。
みなさん、こんばんは。
さぁ、今日は「割込み式」のお話しをしましょう。

先日、ネットサーフィンをしていましたら、とあるネットショップで
割込み式の大島が数点、展示してありました。
「織りの至宝」とかなんとか、説明してありました。
「なかなか、頑張ってはるやんか、割込み式の大島を4点も、、、」
そして、拡大画像をみせてもらったところ、な、な、なんと!
割込み式でもなんでもなく、長締め(ながじめ)が多用されただけの
7マルキのカタス式でした。
どうも、買う側は仕方がありませんが、売る側のかたが割込み式というものを正確に認識されていないのではないか?そのように思いました。
「割込み式」という言葉だけがひとり歩きしているのではないか?そのようにも、思いました。

僕は、大島紬の割込み式絣については、
本項「旅さんの大島紬大研究」で「カタスのお話し」、そして
一元式のお話し」に続いて、「割込み式のお話し」というのも、書いたのですが、どうも、いまいち、分かりにくかったかもしれません。

そこで、今回は画像を見ながら、わかりやすく詳述してみようと思います。
これを読まれたら、買う側も売る側も割込み式のことがよくわかる、、、、かもしれないよ。(笑)

これは、「飛翔け!本場大島紬」の展示品です。
「本割込み 有栖川」という9マルキ割込み式の
泥大島の部分写真です。
この有栖川文を拡大してみましょう。

見た目には、アルファベットのIEが並んでいるみたいに見えますね。
まるで、インターネットの申し子のような絣ですね。(笑)
これだけでも、かなりのことを語っているのですが、
もっと、語ってもらいましょう。

さらに、拡大させましょう!

これが、極限の接写画像です。
経糸緯糸の一本一本が実に、鮮明に写っていますね。
次回は、この接写画像を使って、割込み式の解説をしましょう。
どうぞ、お楽しみに!



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